前週に悔しいV逸を経験した谷河枝里子 残り2日間、攻めるプレーで勝ちきれるか(撮影:佐々木啓)

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<九州みらい建設グループレディースゴルフトーナメント 初日◇28日◇武雄ゴルフ倶楽部(6,310ヤード・パー72)>
前週の「パナソニックオープンレディース」では2日目に首位タイに並びながら、最終日“77”と崩れて7位タイフィニッシュ。リベンジを期す28歳の谷河枝里子が4バーディ・3ボギーの1アンダーで、首位と2打差の2位タイスタートを決めた。
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悪夢は完全にふっきった。前週は勝負所で池に2度落とすなどトラブルでスコアを落としたが、この日は池を恐れることなく攻めた。グリーン左に池の広がる16番では思い切り左池の方向を向いてセットアップ。「持ち球のスライスを打つことに集中しました。池とピンの間くらいを狙って打った」。左からの風にも乗って、大きく曲がったボールはピン左の狭いエリアに落ちて2メートルにつくバーディチャンス。きっちり沈めて終盤の浮上につなげた。
もともとはフックボールが持ち球だったが、20歳のころに師匠の水巻善典から「まずはスライスを打ちなさいと言われました」と真逆のボール習得に力を注いだ。スライス回転のボールはティショットでは大きなミスになりにくく、グリーン上では止まりやすい。フック回転に比べてコントロールしやすいこともあり、プロとして食べていくために必要不可欠な技術だった。
この日は前半3ボギーを叩くなど、狙いすぎてピンから離れていくボールが多かったことを反省。パナソニックオープンレディースで最終日最終組で回った野澤真央はフックボールを大げさなくらいグリーンの右から回していたことを思い出し、後半はやや大げさにピンの左をターゲットにして、右に曲がるボールでチャンスを量産した。
もちろん前週優勝を逃した悔しさはあるが、「まだまだ試合はある。あと18回(試合)チャンスはあると思って切り替えた」。大きいときは2ピンほども曲げるというスライスを武器に、残り2日間攻め続ける。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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