四国学院大香川西のMF本田のジェフ入団が内定。サイドを根城に電撃ドリブルを繰り出す仕掛け人だ。写真:森田将義

写真拡大 (全2枚)

 4月。それは新たなサイクルをスタートさせる節目の時期だ。
 
 学校で言えば、新入生を迎え、在校生はクラス替えに心を躍らせる。社会人であれば、新入社員を迎え、部署移動をきっかけに新たなチャレンジに取り組む。
 
 新年度の出発。そんな希望を抱え、17歳の若武者は新たな挑戦を決めた。四国学院大香川西高のMF本田功輝(ほんだ・こうき)。今季の高体連組では来季のプロ入り内定者第1号だ。J2ジェフ千葉でプロのキャリアをスタートさせることが発表された。2000年3月8日生まれ、徳島県出身。173センチ・63キロ。
 
 4月28日、同校で入団内定会見が行なわれた。その席で本田はJ入りに対して決意を表明。「プロになるので周りから見られる目が変わってくる。僕が香川西の看板を背負うぐらいの覚悟で戦いたい」と、その意気込みを語った。
 
 本田の武器はフィジカルの強さと圧倒的なスピード。マーカーに囲まれても容易く抜き去る技巧を持ち、サイドプレーヤーとして個で勝負できる好タレントだ。
 
 同校から直接J入りするのは2014年に当時J3のツエーゲン金沢に加わった阪本翔一朗(現・アルビレックス新潟シンガポール)以来となる。高橋悠太GMは「元々持っているドリブルスキルやスピードが素晴らしい。そういうものはプロに入ってからこちらが教えようとしても教えられるモノではない」と高く評価する。今季中に2種登録する可能性も明かした。
 
取材・文:松尾祐希