仏パリで、仏大統領選の決選投票進出が確実となったエマニュエル・マクロン前経済相(右)にキスするブリジット・トロニュー夫人(2017年4月23日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】世界の注目を集めているフランス大統領選――中国のインターネットユーザーも興味津々だが、話題の中心は政策ではなく、中道系独立候補エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)前経済相(39)とブリジット・トロニュー(Brigitte Trogneux)夫人(64)との「24歳年の差婚」にあるようだ。

 中国版ツイッター(Twitter)の「新浪微博(Sina Weibo)」には、中国で人気のドラマの悪役とマクロン氏を比較する書き込みがあふれている。政府高官の汚職を追及する検察チームの活躍を描いたドラマ「人民の名義(In the Name of the People)」には、主要な敵役として、権力を手に入れるため10歳年上の女性と結婚する役人が登場するのだ。

 また、ドラマの英語タイトルが、マクロン氏と決選投票でぶつかる極右政党「国民戦線(FN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首が掲げる選挙スローガン「国民の名の下に」の英訳とそっくり同じことも話題となっている。

 微博には、これまでに「24歳年上の教師と結婚」を意味する中国語ハッシュタグを用いた書き込みが900万回以上あった。

 とはいえ、汚職高官と比較しつつも微博ユーザーらはおおむねマクロン氏が高校時代の教師と結婚した逸話を好意的に受け止めている。「高校の先生や母親(のような女性)を妻にするなんて、ロマンチックな男性だとしか言いようがない」という投稿や、「年齢と隔たりは違う。他人に対して悪意ある臆測はやめよう」などと呼び掛ける書き込みも見られる。
【翻訳編集】AFPBB News