Appleの自動運転車が公道上で走行テストをしている様子が初めて撮影された、と米メディアBloombergが報じています。

屋根に高性能ライダーを乗せたAppleの自動運転車

Appleは先日、カリフォルニア州車両管理局(DMV)から自動運転車の走行テストを公道で行う許可を取得しています。実際に公道上を走行している様子が撮影されるのはこれが初めてです。
 

 
許可の対象となっていたレクサスのハイブリッドSUV、RX450hには、数多くのカメラやセンサーが取り付けられています。
 

 
Bloombergは、屋根に載っているのは64チャンネルのセンシングが可能なVelodyne Lidar社製の最高峰モデルのライダーで、他のカメラやセンサーも特注品ではなく一般向け製品を組み合わせたものだろう、と分析しています。
 

Velodyne Lidar HDL-64E

 
テスト車両に搭載されているとみられる、Velodyne LidarのHDL-64Eで撮影された画像のサンプルがこちらです。自動車の形などをかなり細かく検知していることがわかります。
 

 
テスト車両は、ライダーで取得した対象物との距離データと複数のカメラやセンサーで取得した情報を組み合わせて自動運転に利用していると考えられます。

6名のドライバーが走行テストに参加

Appleがカリフォルニア州DMVに提出した書類からは、公道テストを行う6名のドライバーたちの多くは機械学習分野の博士号取得者であることがわかっています。
 
また、公道でのテスト走行を行う前に、ドライバーたちは自動運転から手動運転に切り替えて操作する訓練を行っているようです。

 
 
Source:Bloomberg
Photo:Velodyne Lidar
(hato)