気象予報士の井田寛子が地元チューリップテレビのアナウンサー毛田千代丸と、標高2390メートル、氷点下5度の黒部立山アルペンルート「雪の大谷」から気象情報を伝えた。地元の人も「これだけ積もるのは珍しい」というほど今年は雪の壁が高く、昨夜27日(2017年4月)も30センチほど積もり、けさは約20メートルになった。

暖冬で雪の層くっきり

雪の大谷は観光だけではなく、気象判断の重要な情報も提供しているという。井田は「今年は雪が変化しているのですが、雪の量、質、味のどれでしょうか」と司会の夏目三久にクイズを出した。「気になるのは雪の味ですが、雪の質が変わっているのではないですか」(夏目)

夏目の答えは正解で、雪の壁をよく見ると、地層のように層になっており、それぞれに雪質の違いが現れている。寒い時に積もる「しまり雪」、暖かい時に降る「ざらめ雪」、そして「氷」の層に大別されるが、今年は黒っぽい線になって表れる氷の層が多い。これは暖かい日が多かったため、積もった雪が解けてまた氷になって積もっているからだ。

毛田アナ「毎年ここに来ていますが、初めて気付きました」

ゴールデンウイークの天気はおおむね晴れだが、「お天気マークは晴れでも、突然の雷雨になることが多いでしょう。とくにあす29日の土曜日は注意が必要」(井田)だそうだ。