MacBookの拡張性の低さも、これで解消!あらゆる拡張端子を装備した「Type-C Multi Port Adaptor」は便利箱だ

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MacBookは、スタイリッシュで性能、コストパフォーマンスもよく、最近のビジネスパーソンに人気のノートPCだ。
ただ一つ、スタイリッシュなデザインと引き換えになる拡張性だけが、弱点とも言える薄型化・軽量化で拡張ポートがUSB Type-Cひとつしか搭載されておらず、既存のUSB関連機器が使えないことも悩みだ。

その結果、変換アダプタが必要であったり、USB機器を使用しているときにスリムノートの充電ができなかったり、ほかのUSB周辺機器と同時に使いないなどの弊害があった。

たとえば、USBメモリーを使用する場合、Type CをType Aに変換するための変換アダプタが必要となる。
Gigabit LANを利用したければ、Type CのGigabit LANアダプタを購入しなければならない。

Type-C専用マルチポートアダプタがあれば、さまざまな拡張端子を使用することができる。

今回、MacBookでも利用可能な「Type-C Multi Port Adapter」と「USB to LAN Type-A&C USB→LAN 変換アダプタ」が発売された。

発売元は、PC周辺機器などの卸、輸出入、販売代理店である株式会社アーキサイ。
Type-C専用マルチポートアダプタ「Type-C Multi Port Adapter」 4月下旬の発売予定。
「USB to LAN Type-A&C USB→LAN 変換アダプタ」で、5月中旬の発売予定。
価格は、いずれもオープンプライスだ。

■Type-Cを拡張する2つの製品
「Type-C Multi Port Adapter」は、Type-C専用マルチポートアダプタだ。

USB Type-Cコネクタに繋げると、下記の端子を利用できる。
・USB Power Delivery 2.0×1
・HDMI×1
・USB 3.1 Gen1(Type-A)×2
・USB 3.1 Gen1(Type-C)×1
・Gigabit LAN(10/100/1000)×1

本製品を利用すれば、USB Type-Cが1ポートしか搭載されていないノートPCでも、さまざまな種類のUSB機器を同時に利用できるのがメリットだ。
HDMI端子を使用すれば、外部モニターやプロジェクターに映像を出力可能だし、Gigabit LANは出張や外出先のホテルが無線LAN非対応であったり、無線LANが安定しなかったりしたときに役に立つ。


「Type-C Multi Port Adapter」


一方、「USB to LAN Type-A&C USB→LAN 変換アダプタ」は、USB Type-CでGigabit LAN(10/100/1000)を利用するためのアダプタだ。USB Type-Aのケーブルも付属されているので、USB Type-Aを搭載した機種でも利用できる。

出張や外出先のホテルでの利用だけでなく、OSやアプリのアップデート時に、高速なGigabit LANを利用することで、短い時間でアップデートが可能だ。


「USB to LAN Type-A&C USB→LAN 変換アダプタ」


■豆知識:USB PowerDelivery 2.0って、なに?
USBを利用した給電規格で、最大100Wまでの電力を供給することができる。
たとえば、USB3.0は5V・900mA(4.5W)までの電力供給なので、それ以上の給電には外部電源付のUSBアダプタが必要となる。

USB PowerDelivery 2.0の場合、最大100Wまでは外部電源なしで給電できる。

わかりやすく言えば、外付けHDDのように、大きな給電が必要な周辺機器でも、利用できるのだ。

さらに双方向(ホストとクライアント)の給電が可能な点も大きな特長だ。
USB PowerDelivery 2.0対応のディスプレイやプリンターであれば、ノートPC(要ACアダプタ接続)から、USBケーブル経由でディスプレイやプリンターに電源供給できる。


USB Type-Cを搭載したノートPCユーザーであれば、USB 3.1 Gen1(Type-A)やGigabit LANなど、さまざまな拡張端子を利用できる「Type-C Multi Port Adapter」があれば、かなりノートPCの利便性をアップできるだろう。


ITライフハック 関口哲司