【REPORT】キム・ナムギル「キミはオレのアモーレ!」…来日ファンミーティングで愛を囁く

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キム・ナムギルが約1年ぶりの来日ファンミーティング「2017 KIM NAM GIL FAN MEETING in Japan−ROAD SHOW The Way−」を開催。4月25日(火)、埼玉の大宮ソニックシティに全国から大勢のファンが集結した。

春の日にファンと一緒に旅を…「ROAD SHOW The Way」

定刻の19時、「野王」のOST「君は知らない」を歌いながら投げキッスとともにステージに現れたキム・ナムギル。ちょっぴりウェーブしたヘアスタイルと凝った意匠のシャツが新鮮な雰囲気を醸し出す。歓声に包まれながら「私はキム・ナムギルです」とわざと小さな声で挨拶して、早くもお茶目ぶりを発揮。去る23 日にグランキューブ大阪で行なわれたファンミーティングはトークショーがメイン、今回はライブがメインということで客席の期待も高まる。

今回のファンミのタイトル、「ROAD SHOW The Way」は、春の日にファンと一緒に旅をする、というコンセプトに沿ってつけられたのだとか。最初の「SNAP ROAD」のコーナーでは、キム・ナムギル自身が撮影したという母親の故郷、春川の風景の動画や、7月29日に日本公開が決まった主演映画「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」の撮影現場のスナップ写真が紹介された。ここで「ワン・デイ」の観客動員数が50万人を超えたら日本に舞台挨拶に来る、という公約を掲げようとしたキム・ナムギル。客席からのアドバイスを聞いた結果、公約を引っ込める代わりに「次回は1年たたないうちに皆さんにお目にかかる機会を持ちます」と宣言してファンを喜ばせた。

ファンに愛を囁く「キミはオレのアモーレ!」

次のコーナーは、ファンの望みを叶えましょうという「WISH ROAD」コーナー。「カメラに向かって私ひとりのために言っているように愛を囁いて欲しい」というリクエストに応え、キム・ナムギルが放ったセリフは「キミはオレのアモーレ」(笑) 最近、日本の友人から習った日本語なのだとか。さらに幸運なファンと「あっち向いてホイ」でおおいに盛り上がったあとは、日本の曲を歌ってほしいという要望に応えて大ヒットアニメ「君の名は。」の挿入歌、RADWIMPS の「なんでもないや」の一節をアカペラで披露。「この曲は歌詞がすごくいいのだけれど今の僕には難しいからここまで」と語り、次のファンミでは完璧にマスターして歌うことを約束してくれた。

お次は「MOVIE ROAD」と題されたコーナー。旅先でロマンスを求めることもあるというキム・ナムギル。今日も東京タワーの周りを歩いてきたと語る。そしてこれまでの出演作「善徳女王」「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」「サメ〜愛の黙示録〜」の中から3つのラブシーンが登場。人気投票した結果、客席の拍手が一番多かったのは「サメ」の雨の中の不意打ちキスシーン。だがキム・ナムギル自身は「ワン・デイ」の一緒にスーパーに買い物に行くシーンがお気に入りなのだとか。「ささいなことを一緒にするのがすごくいいと思う」「いっそのこと3つ全部やるのはどう? 花をプレゼントして、一緒にスーパーに行って、家の前でキスをして…デザートは?」とセクシーかつ意味深な笑顔を見せると「キャー!」という黄色い悲鳴があがった。一部はここで終了。

セクシーな歌声で魅了!テーマは“僕の人生のプレイリスト”

2部は待ちに待ったライブ。生バンドを従えてのキム・ナムギルの生歌はファンミーティングならではの醍醐味だ。ワッペン付きの衣装に着替えて再度登場したキム・ナムギル。1曲目の「道」を歌ったが、いきなり「待って!急いで出てきたからズボンがちゃんと履けてない気がする。気になって歌に集中できない」と言うものだから場内大爆笑。「2部は僕の人生のプレイリストというテーマで選曲してみました」と語り、ユン・ジョンシンの「坂道」、チェ・ベクホの「釜山に行けば」、仲良しなのにユニークなグループ名の由来を聞いたことがないという、僕の耳に盗聴装置の「Y」を次々と披露。「天国の階段」の主題歌として日本でも有名な「会いたい」を歌いあげると、客席はうっとりと酔いしれた。

続いてキム・ナムギルといえばこの曲、「善徳女王」の挿入歌「愛してはいけないの」を熱唱。ときおりファンにマイクを差し出して溢れる一体感を楽しみ、そのままアンコールに突入! と、その前に「プレゼントを渡さない、お尻を触らない、大切なキム・ナムギルさんをもみくちゃにしない!」という注意のアナウンスがあり、1階の後ろの扉からキム・ナムギルが登場! ステージに近づくほど見事にもみくちゃに!(笑) だが、「やっ!」と言いながら舞台に上がったキム・ナムギルの顔の、満足そうに輝いていたこと。この「適度なもみくちゃ」は、もうキム・ナムギルのファンミのお約束のような気がする。ジャケットを脱いで白シャツ姿になり「I'LL BE THERE」を軽快に歌ったあとは、日本語の曲「FOREVER」を。歌詞に乗せてファンへの想いを噛み締めるように歌っているのが伝わってきた。

俳優への強い思い「自分は俳優、作品で勝負したい」

最後にまたパンツを上に上げる仕草をして笑いをとり、舞台上を駆け回り、大きく手を振り、ファンとの合唱に満面の笑みを見せたキム・ナムギル。「またこのような交流を通して皆さんと心を通わせる時間を作りたいと思います!」と語りかけ、最後の言葉は「気をつけてお帰りください。愛してるよ〜」だった。

「自分は俳優、作品で勝負したい」という意識が高いキム・ナムギルは、流行りのSNSなどには興味がないとのことなので、生の彼に会えるこのようなイベントは、ファンにとって実に貴重だ。今回は彼の歌手としての魅力を改めて実感するファンミーティングとなった。来年は「なんでもないや」を日本語で完璧に歌うキム・ナムギルに期待していいのだろうか? 今から楽しみだ。

ライター:望月美寿

『2017 KIM NAM GIL FAN MEETING in Japan - ROAD SHOW The Way-』
日時:2017年4月25日(火) 開場 18:00 / 開演 19:00
会場:大宮ソニックシティ 大ホール

【セットリスト】
01. 君は知らない (野王OST)
02. 道 (ユン・ドヒョン)
03. 坂道 (ユン・ジョンシン)
04. 釜山に行けば (チェ・ベクホ)
05. Y (僕の耳に盗聴装置)
06. 会いたい (キム・ボムス)
07. 愛してはいけないの (善徳女王 OST)
<アンコール>
08. I'LL BE THERE (Eve)
09. FOREVER (反町隆史)

■DVD発売情報
「2017 KIM NAM GIL“ROAD SHOW -The Way-”」(仮)
価格 / ¥6,500(税別) 発売時期 / 2017年8月初旬予定
仕様:50P写真集付グランドサイズパッケージ 埼玉公演の模様を収録(公演終了後のインタビューも収録)
販売サイト:http://www.koari.net/