(写真協力=MAXIM KOREA)

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男女問わず、ファッション誌やライフスタイル誌でダイエットやボディメイクにフォーカスを当てた特集を見る機会が、多くなったような気がする。

夏に向けて今から“美ボディ作り”を促そうとするのが狙いだろう。この時期に「カラダメンテナンス」が多く取り上げられるのは、もはや季節の風物詩かもしれない。

韓国のマッスル・コンテストがすごい

韓国でも同じような特集が多く組まれているが、日本と異なるのは4月になって“マッスル・コンテスト”が増えていることかもしれない。

4月15日にはあのアーノルド・シュワルツェネッガーなども輩出した全米アマチュアボディビルディング協会(NABBA)公認の“マッスル・コンテスト”が開かれているし、先週4月22日には「ミスター&ミス選抜大会」が開かれている。

そこには筋肉自慢のボディビルダーたちや美しくセクシーな“マッスル美女”たちが大勢集まったという。韓国の各種メディアでは「マッスル・クイーン ベスト10」など、コンテストとは別に独自のランキングを実施するほど。

今や韓国ではそれだけ“マッスル・コンテスト”が広く定着し、主催者側もこの時期に多くのコンテストをぶつけてきている印象だ。そんな韓国の“マッスル・ブーム”の牽引役となっている「マッスルマニア」の2017年最初の大会が、4月28日からソウルで行われる。

「マッスルマニア」はボディビル&フィットネスで鍛えた肉体美を競う大会として1991年からアメリカで始まり、韓国では“奇跡のDカップ女神ボディ”ユ・スンオクが2011年に東洋人としては初となるトップ5入賞を果たしたことで広く知れるようになった大会である。

(参考記事:【特別公開】“奇跡のDカップボディ女神”ユ・スンオクが誕生した決定的瞬間!!

ユ・スンオクについては以前、本欄でも独占インタビューを紹介したが、彼女と「マッスルマニア」が、韓国の“マッスル・ブーム”のトレンドセッターの役割を果たしたと言っても過言ではない。

何しろユ・スンオクの登場以降、韓国ではミス・コリア出身の“脱アジア級の美ボディ“レイヤンなど多数のフィットネス・タレントたちが誕生したが、そのほとんどが「マッスルマニア」で受賞歴がある者ばかりだ。

そんな実績を誇る「マッスルマニア」だけに、今年も参加者が殺到しているという。

過去の大会ではフィットネストレーナーやヨガ講師、ダンサーなどが主な参加者だったが、昨年の大会には男女合わせて600人以上が参加し、その職業も弁護士、カジノディーラー、インテリアデザイナー、バイオリニスト、薬剤師、美容師、看護師、保育士などさまざまだった。

今年はモデルやタレントなど、すでに芸能人として活動する “マッスルビューティー”たちもエントリーしているというだから、驚きだ。

しかも、今回の大会正式名は「マッスルマニア・アジアチャンピオンシップ」。

これまでは世界大会に送り込む韓国代表の選抜や、国内ナンバーワンを競い合うことに主眼が置かれていたが、今回はその枠をアジアまで広げ、“アジア最高の健康美の競演”を謳い文句にしているのだ。

主催者側によると、日本からも参加者がいるというのだから注目せずにはいられない。

というのも、「マッスルマニア」で受賞者とすると一躍有名人にもなる。昨年の「マッスルマニア」で優勝したチェ・ソルファとコン・ミンソが良い例だろう。

それまでは平凡なフィットネストレーナーに過ぎなかったチェ・ソルファだが、「マッスルマニア」のビニキ部門で優勝したのを機に、“キュートなマッスル美少女”と呼ばれるようなり、今やテレビや雑誌に引っ張りだこ。

昨年秋にプロ野球始球式を務めた姿は“美脚開脚始球式”として日本の写真週刊誌でも大きく取り上げられ、年末には総合格闘技「ROAD FC」でラウンドガールも務めるなど、今ではすっかりタレントと化している。

一方のコン・ミンソはもともと「ROAD FC」のラウンドガールだったが、昨年の「マッスルマニア」でスポーツモデル部門1位、ミス・ビニキ部門1位、ミス・ビキニグランプリなど4冠に輝き、今ではドラマや映画にも出演するようなった。

まさに「マッスルマニア」をステップにスターの階段を上りはじめた“マッスル・シンデレラ”なのだ。

はたして韓国の“マッスル・ブーム”を牽引する「マッスルマニア」で、今度はどんな“マッスル・シンデレラ”が誕生するのか。日本からの参加者の受賞はあるだろうか。

ちなみに昨年9月に行われた「2016マッスルマニア・フィットネス世界大会選抜戦」では、俳優の金子賢がスポーツモデル部門で準優勝している。

「腹筋女子」や「ムキカワ女子」が台頭してきた昨今、もしかしたら今度は日本の“マッスル美女”が韓国をあっと驚かすかもしれない!?

(文=慎 武宏)