米国は中国人にとってどこか憧れの国とされる。米国に移民する中国人も少なくないが、米国人にとって中国人は良い隣人と映っているのだろうか。中国メディアの今日頭条は25日、「米国人が中国人の隣人になりたがらないのはなぜか」と題する記事を掲載し、中国人ユーザーの意見を3つ紹介した。(イメージ写真提供:(C)tupungato/123RF.COM)

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 米国は中国人にとってどこか憧れの国とされる。米国に移民する中国人も少なくないが、米国人にとって中国人は良い隣人と映っているのだろうか。中国メディアの今日頭条は25日、「米国人が中国人の隣人になりたがらないのはなぜか」と題する記事を掲載し、中国人ユーザーの意見を3つ紹介した。

 そもそも、米国では「中国人の隣人」は歓迎されないのだろうか。1人目の中国人は自身の経験から「米国人が中国人の隣人になりたがらないのは事実」と断言している。この中国人はシアトル市に住んでいたというが、隣に住む米国人からクレームの張り紙をされたという。内容は「うるさいから悪友を家に呼ぶな」というものだ。そのほかにも中国人が煙たがられる理由として、中国人は「芝生は30センチまで伸びても放置し、ゴミ箱も汚い」ため、きれい好きかつ几帳面な米国人には耐えられないのだろうと分析した。

 2人目の中国人男性はロサンゼルスに在住だという。この男性はシェアハウスの大家として、華人の借家人に迷惑した体験を紹介している。この華人は、部屋もキッチンもひどく汚し、挙句の果てに酒酔い運転でガレージを壊したのに非を認めようとしないため、やむなく追い出したという。しかし、今の借家人である米国人2人は、家をきれいに静かに使用してくれ、居心地の良い適度な距離感を保っているという。これは、米国人が中国人を嫌っているのではなく、「互いへの理解と尊重」があればうまくいく証拠だと結論した。

 最後の1人は、隣に米国人一家が住んでいるというが、こちらはうまくいっているようだ。家族ぐるみの付き合いをしていてよく行き来があり、餃子を作る際には米国人家族の分も用意するほどだという。また、この隣人が中国人家族についてアットホームだと言ってくれると紹介した。

 まさに三者三様だが、問題は文化や衛生観念の違いに起因しているようだ。現地住民に嫌われてしまう場合でも、当の中国人には悪気がないケースが多い。おおらかさやにぎやかさを好むのは中国の国民性ではあるが、郷に入っては郷に従えという中国のことわざにもあるように、地元の習慣を尊重すれば、摩擦の多くは回避できるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)tupungato/123RF.COM)