ぜったい観る〜!
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 『メメント』『ダークナイト』『インターステラー』などを手がけてきた鬼才クリストファー・ノーラン監督が初めて実話の映画化に挑んだ新作『ダンケルク』の公開日が、9月9日に決まった。

 同作は第二次世界大戦中の1940年にフランスのダンケルクでドイツ軍に包囲されたイギリス・フランス両軍の兵士約40万人もの命を、860隻の船舶で移送した救出作戦を描いた大作。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のトム・ハーディやオスカー俳優のマーク・ライアンス、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズなど豪華キャストが集結している。

 作品の全貌はいまだにベールに包まれているが、ノーラン監督はこの救出作戦に子どもの頃から強い興味を抱いていたそうで、「ダンケルクとその伝説はイギリス人なら誰もが耳にして育つ話。私たち(イギリス人)のDNAに組み込まれている。映画化は長年心に思い描いていたことですが、自分にその準備が整っているとは思えなかった」と思い入れを語る。

 そして、「できるかぎり『露わになる方法』でこの物語を伝え、観客をダンケルクの砂浜へ連れて行きたかった」と語り、全編IMAX35ミリカメラによるフィルム撮影を行っただけに、「IMAXの効果を全活用して撮影するのは今回が初めて。ストーリーのサスペンスに満ちた状況に皆さんをお連れし、その場にいる気分に浸ってもらうには劇場公開こそそれを実現する唯一の方法」とメッセージを送っている。

 これまでも数々の革新的な映像美で観客を熱狂させてきたノーラン監督は、今度はどんな方法で観る者の心を奪っていくのか。期待せずにはいられない。(編集部・海江田宗)