重大な事件や事故が起こったときに「風化させないことが大切」とはよく言われることですが、時間が流れると、記憶や関心が薄れがちなのも現実ではあります。

「世間の大きな注目を浴びたけれど、ゆっくり忘れつつあることは何?」と海外掲示板で問いかけられていました。

忘れつつあることの例をご紹介します。

 

What are people slowly starting to forget?

●2014年のマレーシア航空の大惨事。
(マレーシアのクアラルンプールから中華人民共和国の北京市に向かっていたマレーシア航空の定期旅客便であるマレーシア航空370便が2014年3月8日に消息を絶ち、その後、インド洋に墜落したと推定された事故)

1)なぜ飛行機がまるごとが誰も場所がわからないまま消えてしまったのか。数億円もかけて捜索に何年もかけても見つからないままなのか。
2)なぜ商用飛行機が撃ち落とされて誰も責任を負ってないのか。

↑地元の友人は2つ目の飛行機に乗っていた。ここでは誰もすぐには忘れない。

↑この事故で、父の友人が3人の姪や甥とその父親を亡くした。多くのオーストラリア人が乗っていたが、その3人の子どもたちは大きく取り上げられていた。その両親は家族全員を亡くしたんだ。ここではまだ大きなことだよ。

↑2014年だって? まるで去年のことのように思うよ。
(マレーシア航空370便墜落事故 - Wikipedia)

●いろいろな人を助けたことは忘れられて、1つの取るに足らない失敗は覚えていること。

↑人生はテトリスのようなもの。失敗は積み重なっていくが、成功は消えるんだ。

●プライバシー。うさんくさいビジネス。アメリカの諜報機関のごまかしなど。
人々は少しずつ、政府がネットを監視や、携帯電話の場所をたどれなかった時代があったことを忘れている。

●9・11以前まで、空港がどれくらい快適だったかということ。

●電話番号。

↑自分もそれを思った。住所もだよ。昔は友人の番号や学校の番号などまで全部覚えていた。暗証番号などもだ。今はデバイスがそれをやってくれるので、大事なときにそれができなくなってる。

●天然痘、ポリオや、その他のひどい病気に苦しめられたこと。
ワクチンのおかげで大幅に消滅しつつある。

●テレビや映画を、スマホと同時に見なかったこと。
自分は最悪な例だが、家にいると自分の手は常にタブレットの引力に引っ張られている。

↑自分はそれをする人が嫌いだ。見てなかった部分をあとで説明させられる。

●どんなに通常の戦争がひどいかってこと。あまりに多くの人がカジュアルに北朝鮮やロシアとの戦争について語るので悲しくなる。信じられない悲劇が起きるってことを忘れている。

●2014年、韓国のセウォル号転覆事故。
(2014年韓国フェリー転覆事故 - Wikipedia)

●まだアフガニスタンと戦っていること。

●自分に直接ふりかかっていない、ひどいこと全部だよ。


毎年のように大きな事件・事故が起きているため、記憶が塗り替えられるのも理由かもしれません。

教訓を活かすためにも、ときどきは振り返っておきたいですね。

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