会場の入り口は暖簾をくぐってはいるようになっている

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 ゲーム、ミュージカル、舞台、アニメと様々なメディアミックス展開を行ってきた「刀剣乱舞」。その初の公式複合イベントとなる「刀剣乱舞-本丸博-」が、グランフロント大阪(大阪府大阪市)で4月28日(金)〜5月7日(日)開催される。

【写真を見る】「刀剣乱舞-本丸博-」のポスターは、「金襖の間」のイラストを同じように金色の秀麗なもの/(C)2015-2017 DMM GAMES/Nitroplus

2015年からサービス開始した刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」は、戦士の姿「刀剣男士」となった名刀の主となり、彼らを育て強化し、自分だけの白刃隊を結成するというもので、様々なメディアに展開されてきた。同展は、博覧会というテーマで会場を8つに分け、それぞれのメディアのものを展示するというもの。

会場入り口の暖簾をくぐると、最初にあるのが「歓迎の間」。こちらでは、アニメ、ミュージカルなど各メディアの紹介映像に加え、ゲームの美しいオープニング映像を見ることができる。

次にある「金襖の間」は、春夏秋冬をテーマに40枚の金襖に彩られた豪華絢爛な空間。それぞれの襖に刀剣男士61組の迫力あるイラストが描かれている。こちらではテーマに合わせて、香木・香道具専門店「香雅堂」が白檀と桂皮をベースに特別に調合した香袋を配置し、四季のかおりを楽しみながら鑑賞できる。

「三日月宗近の間」は、平安時代の名刀「三日月宗近」を現代の技術で作刀当初の姿に蘇らせる「三日月宗近 生ぶ復元プロジェクト」の紹介がされている。当時作られた「生ぶ」な状態を推定復元することに挑んだ石田四郎國壽刀匠の、地鉄と波紋の確認のため試作された迫力ある、影打「復元 三日月宗近 影」が展示されている。

その他「演戯の間 ミュージカル」では、ミュージカル「刀剣乱舞」がパネルや公演写真、動画で紹介され、実際のミュージカルで使用した、刀剣男士の衣装も展示されている。

「演戯の間 舞台」では、舞台「刀剣乱舞」のパネルや公演写真が、「アニメの間 刀剣乱舞-花丸-」では、2018年1月にテレビアニメ2期放送予定の「刀剣乱舞-花丸-」の原画や設定資料を展示。「アニメの間 活撃 刀剣乱舞」では、2017年7月より放送開始予定のアニメのPV映像を早くも見ることができる。

最後の「祝画の間」では、ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」のイラストレーターによる、圧巻の50枚もの描き下ろしイラストが並べられている。その他、別会場で販売される物販では、大阪会場より新商品が4点追加発売される。襖絵ストラップ、アニメ「活撃 刀剣乱舞」連結アクリルストラップに加え、こんのすけストラップ 大阪ver、てぬぐい 大阪verも発売される。【関西ウォーカー/千束】