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名古屋に本社を置く繊維専門商社の豊島は、天保12年(1841年)創業の国産綿の仲買いを行う「綿屋半七」をその起源に持ち、現在ではロサンジェルス、ニューヨーク、サンパウロ、パリ、ミラノ、ジャカルタ、ホーチミン、上海、香港、青島と国外14カ所に海外事業所を構える。

同社は、有機栽培された綿花"オーガニックコットン"を通じた環境プロジェクトをパートナーとともに数多く展開している。ボルネオの環境保全プロジェクトでは、プランテーションの乱開発により減少する熱帯雨林を買取り、野生動物のためにそのまま未来へ残していこうというもの。ブルーオーシャンプロジェクトは、日本もの産卵地であるウミガメをはじめ、生命に大きな影響を与える海浜環境の保全や、海岸のそばで暮らす人々、漁業者などの文化保全を模索する基金なども行っており、これらプロジェクトは賛同アパレルブランドや企業、団体と協力している。特設サイト「orgabits(オーガビッツ)」には、プロジェクトが纏めてある。

プロジェクトを展開する豊島は24日、今まで無造作に捨てられていた"商品タグ"に注目、テクノロジーを用いた試みを開始する。タグにQRコードを埋め込むことで、"しゃべるタグ"を実現。スマートフォンでQRコードを読み込むとオーガビッツが支援する世界中で展開されるプロジェクトから感謝の気持ちを音声や映像で"ありがとう"を伝えるものだ。製品タグにはマークが記されている。これらを購入することで、自然環境への貢献も可能になる。

(長岡弥太郎)