病院で検査を受けると尿検査が行われます。なぜなら尿の状態から健康状態が汲み取れるからです。もちろん精密ではありませんが、自分で尿の状態をチェックすることで概ねの健康状態を把握することも可能です。体調の変化に早く気がつけば、病気の発見が早くなり処置もスムーズで時間も短期間で済みます。あなたは自分の尿を毎日チェックしていますか?尿のチェックを習慣にして、体調の変化や管理に活用してみましょう。

チェック1、尿の量はどれくらい?

一日の尿の出る量から自分の健康状態を汲み取ることができます。一般的な一日の尿排出量としては1000ml〜1500mlあたりが基本です。多少多かったり少なかったりするのは問題ないですが、一日の尿排出量が500ml以下の方は腎臓の働きに障害がある可能性が、そして一日の尿排出量2500ml以上の方は糖尿病や腎不全となっている可能性があるので注意しておきたいところ。少なすぎるのも多すぎるのもダメ、ということです。

とはいえビールやカフェイン飲料など利尿作用のあるものを飲めば尿量は増えますので、一概に糖尿病や腎不全を発症しているともいえません。尿の量を測るのは簡単ではありませんが、排尿にかかる時間を一度意識してみると良いでしょう。また次で紹介する回数もカウントすることで概ねの量が推測できます。ちなみに1回の排尿の量の平均は200ml〜400mlとされます。1回がカップ1杯分くらいよりちょっと多め、と目安にすると良いでしょう。

チェック2、排尿の回数はどれくらいか

一日の排尿回数からも健康状態を汲み取ることができます。一般的に一日に4回〜7回ほどの回数が基本とされているようです。少しの誤差は問題ないものの、一日に10回以上も出ている、または夜間に2回以上も出ているという方は頻尿です。女性だと膀胱炎となっている可能性が、男性だと前立腺炎となっている可能性が指摘されます。ビールやカフェイン飲料などの利尿作用のあるものを飲んだり、精神的な緊張によって頻尿となることもあるようです。

チェック3、尿の見た目とニオイはどうか

正常な尿は透き通った薄い黄色を帯びています。しかし尿が白くにごっているという方、血液が混じっているという方は、尿路や腎臓の病気を発症している可能性が考えられます。そして尿の泡立ちが消えないという方は、腎機能に問題、または糖尿病を発症している可能性が考えられます。ちなみに脱水症状や慢性な疲労を伴っている方は、尿の色が濃くなる傾向にあるようです。そしてニオイについてはある程度しっかりニオイがある方が体内の老廃物が出ているサインです。

まとめると、良い尿とは1回がカップ1杯よりちょっと多め、で1日7回程度、透き通ったビール色で、でも泡立ちはなく、ニオイはやや強めで、出るときにほとばしるようにしっかり排出できる尿です。ちょろちょろと出る、痛みを伴うというのも異常のサイン。あなたの尿の状態はいかがですか?早速今からチェックしてみましょう。


writer:サプリ編集部