左から中川大志、小松菜奈 ©2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会

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小玉ユキの漫画『坂道のアポロン』が実写映画化され、2018年に全国で公開される。

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「このマンガがすごい!2009」オンナ編第1位、『第57回小学館漫画賞』に輝いた『坂道のアポロン』は、父親を亡くし、親戚の住む長崎・佐世保に引っ越してきた高校1年生の西見薫が、「札付きの不良」と恐れられる川渕千太郎や優しい同級生・迎律子との出会いをきっかけに変化していく様を描いた作品。千太郎を通してジャズの魅力に惹かれていく薫の姿や、3人が織り成す恋と友情が描かれる。2012年にはアニメ版が放送された。

周囲に心を閉ざしがちな優等生の薫役を演じるのは、単独での映画初主演となる知念侑李(Hey! Say! JUMP)。知念はジャズピアノの魅力に目覚めていく薫役を演じるにあたって、昨年9月からピアノの練習を重ね、同作のために電子ピアノを購入したという。

ジャズに情熱を注ぐ千太郎役には中川大志、千太郎の幼なじみでレコード屋の娘・律子役には小松菜奈をキャスティング。小学生の頃にドラムを習っていたという中川も、自ら電子ドラムを購入して自宅でも特訓に励んだという。中川と小松は佐世保弁での演技にも挑戦する。監督は、『先生!』『僕等がいた』『ホットロード』などを手掛けた三木孝浩。クランクインは4月末を予定している。

知念は同作への出演にあたり「この作品でキーとなるジャズは絶賛練習中です。主人公のようにジャズを楽しみながら撮影していきたいと思います」とコメント。また中川は「千太郎の叩く、力強く語りかけてくるようなドラムを、スクリーンで思いっきり表現出来るよう全力で臨みたいと思います」と意気込みを語っているほか、小松は「今回この映画では佐世保弁のセリフなので慣れない言葉遣いですがそれに引っ張られず感じた事や感情を大事にして、初めて共演するお2人と現場で起こる化学反応を楽しみながら撮影に挑みたいです」とのコメントを寄せている。

■知念侑李のコメント
この度、西見薫という役で主演をさせて頂きます。
脚本を読んだ時、最近の実写化映画にはない素朴さや繊細さが魅力的な作品だと感じました。
そんな魅力を伝えられるよう三木監督の元で素敵なキャストの皆さんと共に演じていきたいと思います。
この作品でキーとなるジャズは絶賛練習中です。主人公のようにジャズを楽しみながら撮影していきたいと思います。

■中川大志のコメント
川渕千太郎を演じさせて頂く事になりました、中川大志です。
初めて「坂道のアポロン」に出会った時、エネルギッシュで情熱的なジャズ、儚く、繊細な人間関係に、一気に心を奪われました。
僕自身、元々音楽が好きだったので、役を通して音楽も表現出来るこの作品に参加出来る事がとても嬉しいです。
千太郎の叩く、力強く語りかけてくるようなドラムを、スクリーンで思いっきり表現出来るよう全力で臨みたいと思います。
優しくて、真っ直ぐで、孤独だけど力強く生きる千太郎を、魂を込めて演じたいと思います。

■小松菜奈のコメント
三木監督とは何度かお仕事をさせていただいてますが、また三木監督の世界観にまた全然違う役柄で生きることが出来て嬉しく思います。
今回この映画では佐世保弁のセリフなので慣れない言葉遣いですがそれに引っ張られず感じた事や感情を大事にして、
初めて共演するお2人と現場で起こる化学反応を楽しみながら撮影に挑みたいです。
迎律子ちゃんという素朴で純粋な1人の女の子を丁寧に演じられたらいいなと思います。

■三木孝浩監督のコメント
湧き上がる思いがリズムを刻みバチバチと胸を焦がす物語。
大好きなこの原作を素敵なキャスト陣と共に映画化できることを本当に嬉しく思います。
不器用だけれど、音楽を通して自分の気持ちを、在り方を、必死で手繰り寄せようとする若き者達の物語を、僕自身も心踊らせながら描きたいと思います!

■小玉ユキのコメント
坂道のアポロンが実写化ということで、水面下で準備している様子を見てきましたが、自分の作品が実写映画になるということが未だに信じられません。
本物の空気と光の中で笑い、泣き、坂道を駆け下り、ジャズを奏でる生身の彼らを大きなスクリーンで見られると思うと、いてもたってもいられなくなります。
坂道のアポロンという原曲が実写化によってアレンジされ、新しい命を吹き込まれるのをいち観客として楽しみにしています。