27日、都市快報によると、浙江省の男性が日本の鼻炎スプレーを常用していたところ、使い過ぎにより薬物性鼻炎にかかってしまったという。資料写真。

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2017年4月27日、都市快報によると、浙江省の男性が日本の鼻炎スプレーを常用していたところ、使い過ぎにより薬物性鼻炎になってしまったという。

浙江省に住む20代の男性は、1〜2年前から鼻水など鼻炎の症状に悩まされていた。ある人から日本製の鼻炎スプレーが効くという話を聞き、代理購入サービスで入手して使ってみたところ、毎日1回スプレーするだけで効果てきめんだったという。

男性は喜び、このスプレーを半年ほど使い続けたが、徐々にその効果が薄れていることに気づく。そこで地元の耳鼻咽喉科を受診すると、医師から薬物性鼻炎であるとの診断を受けた。

薬物性鼻炎は、血管収縮効果のある点鼻薬を高頻度、長期間使用することで逆に血管が肥大して薬が効かなくなり、もともとの鼻炎の症状がさらに重くなるというもの。男性を診察した医師によると、「一度薬物性鼻炎になると、一生鼻炎の薬物に頼らなければならなくなる可能性がある」という。

男性が使用した鼻炎スプレーには、ナファゾリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩が含まれていたという。記事は「ナファゾリン塩酸塩は副作用が強いため、中国では医師が応急的に用いるだけ。クロルフェニラミンマレイン酸塩は眠くなる副作用があり、中国では常用されていない」と伝えている。

また、代理購入サイトで売られている日本の薬品には一部を除いて中国語の説明書がない。担当した医師は「中国語の説明があったとしても、多くの人が細かいところまで見ない。外国の薬品はより安全だという意識があるからだ」と指摘している。(翻訳・編集/川尻)