26日、第一財経網は「中国式爆買いの矛盾、海外で中国製を購入、国内では同一製品を毛嫌い」とする記事を掲載した。

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2017年4月26日、第一財経網は「中国式爆買いの矛盾、海外で中国製を購入、国内では同一製品を毛嫌い」とする記事を掲載した。

中国人の「爆買い」には矛盾がある。海外では高額で売られている中国製品を買うのに、国内では同じ製品が低価格で売られていたとしても毛嫌いするのだ。背景には中国国内と国外の製品規格、基準の有無がある。

子ども用品を製造・販売する中国企業「巧児宜」は、英国ブランドのJOIE、オランダのNUNAのベビーカー、チャイルドシート、椅子などを受託生産してきた。08年のリーマンショックで海外市場が縮小したため、中国国内に参入。直面したのは国内外の価格差1480元(約2万4000円)。中国国内の平均価格の5倍近くする。中国には児童用品の製品企だった。たとえばチャイルドシート。同社が海外向けに生産している0〜4歳児向けの製品は画・基準がなく、粗悪な材質や手法で作られているからだ。巧児宜の担当者は定期的に各都市を回り、価格より安全性を重視すべきだと消費者に訴えた。その後、中国の人々の購買力が上がるにつれ、顧客は値段の安さをあまり気にしなくなったという。

玩具製造の太達商貿は05年、ミニカーなどの中国国内販売をスタートした。しかし、国内で出回っている製品の価格は海外に比べて低く、ビジネスが軌道に乗り始めたのは12年だったという。海外では品質重視で簡素な包装でも問題ないが、中国人は贈答用に使う場合が多く、パッケージを気にする傾向にある。規格や安全性基準、消費者の嗜好が国内外で異なることが、中国人の「爆買い」の矛盾を生んでいるのだ。(翻訳・編集/大宮)