▽エイバルは27日、リーガエスパニョーラ第34節でアラベスとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。エイバルのMF乾貴士はフル出場している。

▽前節ビルバオとのバスク自治州ダービーを10人となった中、ラストプレー被弾で惜敗して2連敗となり、ヨーロッパリーグ出場権獲得が遠のいた8位エイバル(勝ち点50)。主力のペドロ・レオン、エスカランテ、ラミスを出場停止で、ルナを負傷で欠く中、乾が2試合連続スタメンとなった。

▽同じバスク自治州に本拠地を置く11位アラベス(勝ち点44)に対し、乾が[4-2-3-1]の左MFで先発となった一戦。共に堅守速攻を持ち味とするため、慎重な立ち上がりとなった中、まずはエイバルが9分に左CKからルジューヌがヘディングシュートを放つも、GKの正面を突いた。

▽その後もこう着状態が続いた中、21分に大ピンチ。デイベルソンのスルーパスに抜け出したカマラサにGKと一対一の局面を作られる。しかし、シュートコースが甘く、リエスゴがセーブした。

▽ところが26分、ルジューヌのヘディングでのバックパスをボックス外に飛び出していたGKリエスゴが手で処理し、一発レッドカードが提示されてしまった。GKを失ったエイバルはアドリアン・ゴンサレスを下げてGKジョエル・ロドリゲスを投入。セルジ・エンリクを1トップとする[4-4-1]で応対する。

▽そして、リエスゴのハンドで与えたボックス手前中央からのFKをイバイに直接狙われると、バーを直撃。ヒヤリとしたエイバルだったが、ハーフタイムにかけて互角の攻防に持ち込むと、追加タイム3分にはルジューヌの鋭い直接FKが枠の右を捉えた。だが、GKのセーブに阻まれ、ゴールレスで後半へ折り返した。

▽迎えた後半、自陣に引いてアラベスに攻撃の形を作らせないエイバルが0-0のまま試合を進めていく。しかし、64分にピンチ。キコのクロスに合わせたカマラサのヘディングシュートはバーの上を超えて助かった。

▽その後、72分にカウンターからセルジ・エンリクがシュートに持ち込んで牽制したエイバルは、試合終了間際の90分にも大ピンチ。右クロスを胸トラップで処理したボックス左のデイベルソンにシュートを打たれ、枠を捉えられたがゴールライン前に戻っていたルジューヌがスーパークリアで阻み、0-0で終了。2試合連続10人となりながらも勝ち点1をもぎ取った。