知念とともに『坂道のアポロン』に出演する中川大志&小松菜奈

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 第57回小学館漫画賞(一般向け部門)を受賞、2012年にフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され話題を呼んだ小玉ユキの漫画が、Hey! Say! JUMP・知念侑李主演、共演に中川大志&小松菜奈を迎えて実写映画化されることが決定した。ジャズピアノの魅力に目覚めていく主人公の高校生・西見薫を演じる知念は昨年9月よりピアノの練習を開始、自ら電子ピアノを購入するほどの意欲を見せている。『ソラニン』『僕等がいた』『ホットロード』など数々の漫画の実写化を手掛けてきた青春映画の名手・三木孝浩がメガホンをとり、2018年公開予定。

 本作は、父を亡くし長崎県・佐世保市に引っ越してきた高校1年生の薫(知念)が、札付きのワルと恐れられるクラスメイト・千太郎(中川)、心優しい美少女・律子(小松)との出会い、恋、友情を育んでいくさまを描く青春ラブストーリー。

 心を閉ざしがちな秀才・薫を演じる知念は、内村光良が監督を務めたコメディー『金メダル男』、嵐・大野智と共演する時代劇アクション『忍びの国』(7月1日公開)に続き、ラブストーリーに出演。「最近の実写化映画にはない素朴さや繊細さが魅力的な作品だと感じました」と脚本の印象を語り、「そんな魅力を伝えられるよう三木監督の元で素敵なキャストの皆さんと共に演じていきたいと思います。この作品でキーとなるジャズは絶賛練習中です。主人公のようにジャズを楽しみながら撮影していきたい」と意気込みを語っている。

 そんな知念演じる薫とは正反対の性格で、豪快で腕っぷしの強いドラム担当の千太郎を演じるのは、スイートなルックスを持ち映画『きょうのキラ君』『ReLIFE リライフ』やNHK大河ドラマ「真田丸」豊臣秀頼役などで人気を博した中川大志。小学校のころに1年間ドラムを習った経験があるもののジャズは未経験だと言い、昨年7月からジャズ・ドラムの特訓を開始。電子ドラムを購入して自主練にも励んでいるという。

 そして、千太郎の幼なじみでレコード屋の看板娘・律子役にはマーティン・スコセッシ監督の『沈黙 -サイレンス-』でハリウッドデビューを果たしたことも記憶に新しい小松菜奈。過去に『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』でも三木監督とタッグを組んでおり、本作では中川とともに佐世保弁での演技に挑戦する。

 4月末にクランクイン予定、6月中旬クランクアップ、9月の完成を予定している。(編集部・石井百合子)