27日、中国広播網は中国人留学生が飛行機で日本人男性を救った出来事を紹介した。写真は旅客機のトイレ。

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2017年4月27日、中国広播網は中国人留学生が飛行機で日本人男性を救った出来事を紹介した。

日本の大学で医学を学ぶ今年24歳の中国人留学生の女性は、23日午前の青島発福岡行きの旅客機に乗った。離陸してしばらくすると、十数分前にトイレに入った日本人のおじいちゃんが中で動かなくなっているのを客室乗務員が発見し、すぐにアナウンスで医者の助けを求めた。ところが、あいにくその便に医者は乗っておらず、医学生の中国人留学生は何か手伝えるかもしれないと思い、駆けつけた。

男性の症状から、中国人留学生は「低血糖」の可能性を疑い、砂糖水やジュースを飲ませ様子を見た。その後男性の知人が現れ事情を説明。男性は高血圧や糖尿病を患っており、女性は処置に問題はないと判断し、糖分の摂取を続けた。男性の容体が落ち着いた際には機内から拍手が沸き起こったという。

その後、福岡の空港で待機していた救急車が男性を引き取り、男性の知人は女性と連絡先を交換し立ち去った。翌24日にはその知人から感謝のメールが届き、女性は「偶然居合わせた日本人のおじいちゃんを助けられて本当にうれしい。まさかお礼のメールが来るとは思わなかった」と語っている。飛行機で倒れた男性は女性の処置がなければ容体は悪化していた可能性があったものの、幸いにも診断の結果大事に至らず、入院することなく自宅に帰ったという。(翻訳・編集/内山)