ニュージーランド南島の都市ダニーディン付近の浜辺に設置されたサメの出現を知らせる警報装置(2011年9月21日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】ニュージーランドで27日、フランス人観光客がサメに襲われ病院に救急搬送されたが、幸い軽いけがで大事には至らなかった。救急隊員および地元住民が明らかにした。ニュージーランドで人がサメに襲われるのはまれなことだという。

 応急処置などの普及活動に取り組む団体「セント・ジョン・アンビュランス(St John Ambulance)」によると、襲われたのは20代の女性で、ニュージーランドの南島(South Island)のクリオ湾(Curio Bay)でボディーボードをしていた際、サメに脚をかみつかれたという。女性はダニーディン病院(Dunedin Hospital)へと空中搬送され、救急治療を受けたという。

 地元でサーフィン教室を経営するニック・スマート(Nick Smart)さんによると、この女性が友人らと海にいたところにサメがいきなり姿を現し、女性を襲ったという。友人らが浜辺まで女性を引きずり、救急ヘリが到着するまでの間、地元の人々が避難所に女性を運んで傷口を圧迫。その間女性は落ち着きを保っていたという。

 スマートさんは地元紙オタゴ・デイリー・タイムズ(Otago Daily Times)に「女性はずっと意識があったものの、脚にひどい切り傷があった」と説明し、「出血はそれほどでもなく、明らかに動脈性出血ではなかった」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News