26日、第70回カンヌ国際映画祭で審査員に選ばれた中国の女優ファン・ビンビンは、これまで同映画祭で受賞の経験はなく、個性的なドレスでレッドカーペットを飾る姿だけが目立ってきた。

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2017年4月26日、第70回カンヌ国際映画祭で審査員に選ばれた中国の女優ファン・ビンビン(范冰冰)は、これまで同映画祭で受賞の経験はなく、個性的なドレスでレッドカーペットを飾る姿だけが目立ってきた。中国時報が伝えた。

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5月17〜28日の日程で開催される第70回カンヌ国際映画祭で、ファン・ビンビンがグランプリの「金獅子賞」を争うコンペティション部門の審査員に選ばれた。中華圏の女優が審査員に選ばれるのはこれで6人目となる。

この発表以降、「なぜファン・ビンビンが?」とその選出を疑問視する声も多い。これまでに選ばれてきたコン・リー(鞏俐)、チャン・ツィイー(章子怡)、マギー・チャン(張曼玉)といった女優たちは、国際的な舞台できちんと実力を示して審査員の座をつかんできた。それに比べてファン・ビンビンは出演作の印象が薄いためだ。

ファン・ビンビンがこれまで出演作を携えてカンヌに乗り込んだのは、10年に「重慶ブルース」がコンペ部門に出品された1回のみ。それ以外は協賛ブランドの招待といったような形でカンヌへ行き、中国色を強調した個性的なドレス姿を披露しては話題をさらってきた。これには中国のネット上でも、「作品もなくレッドカーペットを歩きたがる」などと、たびたび批判の声が上がっている。

ファン・ビンビンは25日、「映画芸術の最高舞台で審査員を務めることは本当に光栄であり、そして大きなプレッシャーを感じている」とコメントを発表している。(翻訳・編集/Mathilda)