アルゼンチンの首都ブエノスアイレス中心部の五月広場で、無料で配られる野菜をもらおうと集まった人々(2017年4月26日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】アルゼンチンの首都ブエノスアイレス(Buenos Aires)で26日、野菜の価格安に抗議する農家の人たちが、大統領府前の広場で通行人に野菜を無料配布するデモを行った。

 市中心部の五月広場(Plaza de Mayo)には、野菜を山積みにしたトラックの前に数千人が集まり、数時間並んでホウレンソウやトマトなどを受け取った。この日配られた野菜は約4トン。農家の人々は、広場の花壇にレタスやセロリの苗を植える抗議行動も展開した。

 ブエノスアイレスで農家が野菜の無料配布デモを行うのは今週に入って2回目で、国内の貧困層が拡大している現状を浮き彫りにする結果ともなっている。政府の統計によると、人口の3分の1以上が貧困状態で暮らしているという。
【翻訳編集】AFPBB News