就活を楽しく終えられる人の特徴8選
大学受験のときは「受験勉強が楽しくてしょうがない!」という人をあまり見かけなかったですよね。それと同じように、就職活動を心の底から楽しんでいる人というのは、ごく少数派。ほとんどの学生にとって、就活は内定という目標達成に向けた「試練」であるはずです。では、これを楽しく終わらせる就活生というのは、いったいどのような特徴の人なのでしょうか? 今回、現役社会人約150人から意見を集めてみました。
■就活を楽しく終えられると思う人の特徴を教えてください。
▶【大学生向け診断テスト】就活でよく聞かれる「あなたを色に例えると何色?」
●余裕がある
・そのほうが強くいられるし、自信があるように見えて結果がよくなりそうだから(女性/20歳/小売店)
・ガチガチに固まってしまい、頭が真っ白になってしまう人よりも、適度に肩の力を抜いて、雑談できるくらいの余裕があるほうが結果もよくなると思うから(女性/30歳/その他)
・焦っても良くないから(女性/23歳/金属・鉄鋼・化学)
・計画をきちんと立てて主体的に行動しているため、精神的にも余裕があり、その結果よい選択ができて結果もよいものとなると思うから(男性/25歳/医薬品・化粧品)
●前向き
・凹みすぎると気が滅入るので、まぁいっかくらいに軽く考えるのが大事だと思う(女性/25歳/アパレル・繊維)
・くよくよしないのがいい秘訣だと思うので(男性/28歳/情報・IT)
・ネガティブに考えるといい方向に進まない(男性/23歳/電機)
・たとえ企業から不採用のメールがきても、次にいこうという前向きな姿勢で就活を進めていること。落ちたことをいちいち悩んでいたら、他の選考している企業にも影響が出やすく、なかなか決まらずに楽しく内定という形で終わりにくいと感じる(男性/26歳/自動車関連)
●早めに内定をもらう
・友人は第一希望の会社にすぐに合格したので、あとは余裕で過ごしていた(女性/26歳/その他)
・内定がないと焦るから(女性/24歳/運輸・倉庫)
・早く内定が出れば余裕が出て、リラックスした状態で面接に臨めそう(男性/28歳/団体・公益法人・官公庁)
・一つくらいいいところに受かっているといい(女性/23歳/自動車関連)
●行きたい企業から内定をもらう
・ハッピーエンドでゴールして終わるから(女性/28歳/その他)
・結果がすべてだから(女性/27歳/機械・精密機器)
・最終目標は就職だから(男性/22歳/運輸・倉庫)
・自分が行きたい企業に内定したら誰だってうれしい(男性/27歳/商社・卸)
●計画性がある
・早いうちから自己分析や企業研究などを始めていた人は、早期に内定をもらっている(男性/24歳/食品・飲料)
・準備がしっかりとできていると、余裕をもって就活に臨めるから(男性/28歳/金融・証券)
・何事も成功するには、事前準備が大切(男性/31歳/団体・公益法人・官公庁)
●その他
・体育会に所属している。内定を取りやすそうに思えたから(男性/27歳/運輸・倉庫)
・遊びながら就活している。趣味を楽しみながら就活をしている友人がいて楽しそうだった(女性/22歳/建設・土木)
・話がうまい。そんな人が早く内定をもらっていった(男性/26歳/団体・公益法人・官公庁)
もっとも多かったのは、「志望企業から内定をもらった人」という意見。どんなにうまくいかなくても、「終わりよければ全てよし」ということかもしれません。
いかがでしたか? 泣いても笑っても、新卒での就職活動は人生で一度きり。それを最高の形で締めくくるためにも、前もって計画を立てる、いつもポジティブでいるなど、自分の心がけ次第でどうにかなることは、積極的に実践していくといいでしょう。
文●ロックスター小島
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年4月
調査人数:就活を経験した社会人歴5年目までの社会人男女153人(男性63人、女性90人)