保育士300名に聞く「保育園問題」(マクロミル調べ)

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昨今、保育園を取り巻くニュースが話題となっている。毎年のように持ち上がる「待機児童問題」は保育士不足が原因の一つであるとされ、賃金の低さ等も社会問題となっている。こういった様々な話題に対し、当の保育士たちはどのように感じているのだろうか。保育士資格を持つ300名を対象に調査を行った。

【1】現役保育士の8割が、 “保育園で働き続けたい”。理由は1位「子どもが好き」80%、 2位「やりがいを感じる」「子供の成長に携われる」54%

現在保育園で働いている保育士150名に、保育園で働き続けたいかを聞いたところ、79%が「働き続けたい」と回答した(「働き続けたい」「やや働き続けたい」の合計)。

働き続けたいと思う理由の1位はダントツで「子どもが好きだから」80%だった。2位「やりがいを感じるから」・「子どもの成長に携われるから」54%、3位「保育士に誇りを持っているから」と続く。

【図】 保育園で働き続けたいか
<ベース:現在保育園で働いている保育士/n=150>

【図】 保育園で働き続けたい理由 上位5位
<ベース:保育園で働き続けたい保育士/n=118(複数回答可)>


【2】退職した保育士のうち、 “また保育園で働きたい”のは半数以下

過去に保育園で働いていたが、現在は働いていない有保育士資格者150名に、今後保育園で働きたいと思うかを聞いたところ、「働きたい」と回答したのは42%だった。

また、保育園で働くのを辞めた理由は、「給与が安すぎる」「労働時間と給与が見合っていない」などの『給与』に関する理由をあげる方が最も多く47%にのぼった。次いで多かったのは、「専業主婦・夫になった」45%ですが、 3位には「労働時間が長すぎる」「勤務時間が不規則」などの『労働・勤務時間』に関する理由があがり35%が該当した。

【図】 今後保育園で働きたいか
<ベース:過去に保育園で働いていた保育士有資格者/n=150>


【図】 保育園を辞めた理由 上位3位
<ベース:過去に保育園で働いていた保育士有資格者/n=150(複数回答可)>


【3】保育士が考える「保育園問題」の1位は「給与水準が低い」94%。理想の月給は平均28万円、しかし実態は平均19万円で9万円の大差

昨今ニュースになった“保育士・保育園を取り巻く話題”について聞いたところ、保育士の考える「保育園問題」1位は「保育士の給与水準が低い」で94%が「問題だ」と答えた。「保育園で乳幼児の死亡事故が起きることがある」87%、「待機児童問題」85%と続く。

【図】 保育士・保育園に関わる話題についての保育士の気持ち
<ベース:全体/n=300>


給与水準の低さを問題視する保育士が大多数を占める中、公務員・会社員として働いている保育士70名に、現在の働き方における“理想の給与額”と“実際の給与額”を聞いたところ、理想の平均給与額は月28万円に対して実際は19万円と、実に9万円もの差があることが分かった。

【図】 保育士の月給(理想と実態)
<ベース:現在会社員・公務員として働く保育士/n=70>


■調査レポートまとめサイト/HoNote(ホノテ)

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