東京・神田に大型の新複合ビルが誕生へ - 商業施設やホールを設置、20年3月に完成予定

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東京都千代田区神田錦町二丁目に、大型の新複合ビルが誕生する。「(仮称)神田錦町二丁目計画」として2017年5月1日(月)より工事スタート、完成は2020年3月を予定している。

本計画は、東京電機大学神田キャンパスおよび神田警察署の跡地であり、神田警察通りのほぼ中央に位置する約1ヘクタールの敷地に、地上21階・地下1階建のオフィスビルを開発するもの。

施設の低層部には飲食店舗を中心とした商業施設に加え、ライブやコンサートが可能な多目的ホールを設置。まら屋外イベントに利用できる合計3,600平方メートルを超えるオープンスペースも設け、地域のお祭りなどにも場所を提供することで、地域の賑わいを創出していく狙いだ。

同計画を進める住友商事は、2015年にも神田に新複合ビル「テラススクエア」をオープンさせているほか、2018年には分譲マンション「クラッシィハウス神田錦町」の竣工も予定している。今回計画が発表された「(仮称)神田錦町二丁目計画」を核に、今後も同エリアの再開発・活性化が進んでいきそうだ。

【概要】
「(仮称)神田錦町二丁目計画」
完成予定:2020年3月
階数:地上21階、地下1階、塔屋2階
フロア構成:事務所(5〜21階)、飲食・物販店舗(1階)、集会場((多目的ホール(2階)・貸会議室(3階))、自動車車庫(地下1階)


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