27日、環球網によると、韓国の黄教安大統領権限代行首相は26日午後、ソウル市にある第2ロッテワールドタワーを視察に訪れた。資料写真。

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2017年4月27日、環球網によると、韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行首相は26日午後、ソウル市にある第2ロッテワールドタワーを視察に訪れた。客入り状況や安全面での確認を行うためとされているが、在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備開始と日が重なったことから、韓国メディアは「配備計画のせいで損失が出たロッテへの配慮」を指摘している。

韓国ロッテはTHAAD配備のための土地を当局に提供しており、計画に反発する中国ではロッテボイコットを叫ぶ動きが起きた。今月15日の韓国・聯合ニュースによると、「中国からの『報復措置』で、ロッテの上半期の売上高損失は1兆ウォン(約960億円)を上回るとみられている」という。

ロッテワールドタワーは高さ555メートルで、今月3日にグランドオープンした。当初は3月22日にオープンする予定だったが、同月に起きたエレベーター故障の影響で日程を延期。黄氏は視察当日、展望台と地下にある安全管理センターを訪れたという。(翻訳・編集/野谷)