27日、中国の宅配業者も日本同様に荷物が激増し人手不足に陥っているとの報道に、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国の宅配業者。

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2017年4月27日、中国紙・参考消息は日本メディアの報道を引用し、中国の宅配業者も日本同様に荷物が激増し人手不足に陥っていると伝えた。

中国ではインターネット通販の急拡大で宅配荷物が急増。しかも深刻な人手不足で、各地で荷物の遅配や紛失が頻発している。

中国ではアリババ集団のサービスを中心にネット通販が急成長。16年に宅配された荷物は313億個、前年比で5割増となり、これは日本の8倍の量だという。これを支える配達員の確保が難しくなっているという。

これまでは、宅配荷物の配達員は大学新卒者の初任給と同程度の収入が得られため、地方からの出稼ぎに来ている多くの若者を引きつけたが、最近では、より待遇の良いフードデリバリーへ配達員が流れていて、宅配業界では深刻な人手不足となっている。このため、宅配業者は配達員の取り分を倍増するなどの対策を取っているという。

これに対し、中国のネットユーザーから「日本は心配するな。中国は何でも不足しているけど、人だけは不足していない」とのコメントが寄せられた。

実際、労働者の数は不足していないはずだが、配達員確保が難しい現状であるため、「待遇改善こそ王道だ。1日十数時間働いて社会保障がなく、週一日の休みもないのだから」「荷物1つ当たり1元(約16元)増やせば、配達員はいくらでも集まる」などの意見もあった。(翻訳・編集/山中)