26日、環球時報(電子版)は「韓国のトランプ政権への感情、困惑から恐怖に」とする記事を掲載した。写真はトランプ米大統領の就任時。

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2017年4月26日、環球時報(電子版)は「韓国のトランプ政権への感情、困惑から恐怖に」とする記事を掲載した。

英紙フィナンシャル・タイムズは同日、「韓国国民のトランプ米大統領に対する反応は、困惑から恐怖に変わっている。韓国政治は今『真空状態』にある。米国は北朝鮮に圧力をかける一方、韓国を捨て置いている」と伝えた。韓国の宋旻淳(ソン・ミンスン)前外交通商省長官は「米政府の方針が安定せず、火に油を注ぐ恐れもある。このまま続ければ深刻な問題を引き起こすかもしれない。韓国で反米感情が高まるだけでなく、米韓同盟全体にダメージを与える可能性がある」と語った。

トランプ氏は24日、日本と中国の指導者には電話したが、韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領代行には電話しなかった。韓国メディアはトランプ氏を「韓国を排斥するとは何事か」と批判した。韓国・中央日報は「韓国は核心的な討論のかやの外に置かれるべきではない。特にわが国を危機に陥れる状況に際しては」と社説で訴えた。

大統領選の有力候補である文在寅(ムン・ジェイン)氏は、米朝関係の緊迫化について「朝鮮半島においては米軍のいかなる軍事行動も韓国の同意を得なければならない」と強調している。

さらに、米海軍の原子力空母カール・ビンソンの東シナ海北上も、韓国を情緒不安にさせている。航行の向きが予測と異なったことで、韓国の米国に対する信頼は失われ、怒りに変わっていったのだ。(翻訳・編集/大宮)