リビア・ベンガジの市場の店舗に展示されているジーンズ(2011年4月26日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】泥にまみれるのは嫌だけど労働者風のファッションはしてみたい富裕層にお薦め?──このほど、偽物の泥をコーティングしたジーンズが高級デパートのオンラインショッピングで売り出され、話題を集めている。

 ジーンズブランドPRPS のジーンズが1着425ドル(約4万7000円)で販売されているのは、米高級百貨店ノードストローム(Nordstrom)のウェブサイト。

「バラクーダ(Barracuda)」のストレートジーンズの商品説明には、「重労働によって泥がこびりついたように見える古着加工を施したアメリカならではの作業着で、地面で汚れても気にしない男らしさを醸し出す」と書かれている。

 一見すると、たくましい建設作業員が着古したジーンズのように思えるが、画像を拡大すると、脚や股、臀部(でんぶ)に付着している「泥」は少し光っているように見える。

 完璧に決めたいなら、おそろいの「泥付き」ジーンズジャケットも同額の425ドルで販売されている。

 商品が掲載された途端、ちゃんと労働して本当に汚れてしまったジーンズの方を好みそうな人々からはあざけりのコメントが相次いだ。

 米ケーブルテレビのディスカバリーチャンネル(Discovery Channel)の番組「ダーティー・ジョブ(Dirty Jobs)」の司会者マイク・ロウ(Mike Rowe)氏は24日、自身のブログに「こんなのジーパンじゃないし、ファッションですらない。裕福な人々のためのコスプレ衣装だ」と投稿し、商品をこき下ろした。
【翻訳編集】AFPBB News