第1作放送開始から約40年、日本のアニメ文化、そしてプラモデル文化を支え続けてきた「機動戦士ガンダム」。その人気は軽く日本を飛び越えて世界に広がっており、お隣の中国にも数え切れないほどのファンがいる。そんな彼らをビックリさせるニュースがまた、中国で紹介された。(イメージ写真提供:(C)tktktk/123RF)

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 第1作放送開始から約40年、日本のアニメ文化、そしてプラモデル文化を支え続けてきた「機動戦士ガンダム」。その人気は軽く日本を飛び越えて世界に広がっており、お隣の中国にも数え切れないほどのファンがいる。そんな彼らをビックリさせるニュースがまた、中国で紹介された。

 中国メディア・今日頭条は25日、「日本の72歳のおじいちゃんがガンダムのモビルスーツを作った」とする記事を掲載した。記事は「以前、81歳のおじいちゃんが書いたライトノベルが新人賞の一次選考を突破したという話題があったが、最近では72歳のおじいちゃんが日本のネット上で注目を浴びている」とした。

 そして、青森県にある理髪店の空き地に様々なガンダムのモビルスーツが置かれており、これらが理髪店を営む72歳の男性によって12年かけて制作された作品の数々であると紹介。当時60歳だった男性が空き地に置くモニュメントを作ろうかと考えていた際、高校生の客から「ガンダムがいいのでは」と言われたことがきっかけだったと説明している。

 女神像や観音像を考えており、しかもガンダムなど見たことがなかった男性だったが、模型店に行って実際の「ガンプラ」を見たところそのカッコよさに一目惚れして制作を決意。店が忙しくない時に作業に没頭し、1年にほぼ1台のペースで現在すでに9体のモビルスーツを作ったと伝えた。作り方は発泡スチロールの型にコンクリートを流し込む方法であり、客らは次の作品の完成を心待ちにしているとした。

 この話を知った中国のネットユーザーからは「日本人はいつか、本物のガンダムを作るのではないだろうかと思う」、「おじいさんもアニメを見るのか?」といった驚きや賞賛のコメントが寄せられた。還暦を過ぎた人がアニメや「ガンプラ」に興味を持ち、真剣にモニュメントを作るという点に、日本が誇るアニメ文化の深さ、成熟ぶりを感じた人も多いのではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)tktktk/123RF)