先週は姉妹でトップ3フィニッシュ!妹の杏佳(左)は上位入賞に自信(撮影:鈴木祥)

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<サイバーエージェントレディス 事前情報◇27日◇グランフィールズ カントリークラブ(6,501ヤード・パー72)>
ツアールーキーながら、松森杏佳が上り調子だ。開幕戦から3戦連続で予選落ちを喫していたが、先週の「フジサンケイレディスクラシック」で3位タイ。姉の彩夏と並び、史上初となる姉妹でのトップ3フィニッシュだった。
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「先週は高麗グリーンだったので、ラインを消すように強めにヒットする意識が功を奏しました。でもそれ以上に、ショットでの気づきが大きかったかもしれません」。
というのは、フジサンケイレディスの前週、「KKT杯バンテリンレディスオープン」で最終日に不動裕理と回り、そのスイングの精度に目を見張ったのだという。
不動といえば、2000年から2005年まで6年連続で賞金女王に君臨した名選手。
「難しいバンカーも、簡単なアプローチも、フェアウェイからのショットも、もちろんティショットも常に同じリズム。ゆったりして、決して打ち急ぐことがない。インパクトの音も、常にクリーンヒット。それがなぜかと考えたとき、ヘッドの入りがいつも同じだということに気がついたんです」と、杏佳。
不動のスイングはヘッドが鋭角過ぎない程よい角度で下りてきて、しっかりボールをつかまえ薄く長いターフを取っていたという。
杏佳が続ける。「私はボールを打つ意識が強くなると、頭が左サイドに突っ込んでヘッドが鋭角に下りてくるんです。インパクトが厚くなりすぎて、ミスショットになります。不動さんのバンカーショットのように、薄く砂を取ってもボールが高く上がる。そんなスイングをしなくちゃ、安定したショットは望めないぞ。そう、自分に言い聞かせました」。
杏佳は不動のスイングを「神ってる」と、尊敬を込めて評価した。そのスイングを見てつかんだものは大きい。
姉の彩夏は、「杏佳はドライバーが飛んで、パターがうまい。今週開催のグランフィールズカントリークラブ(静岡県)に合っていると思います。最近はプレッシャーにも強くなったので、楽しみですね」と、妹を評価。
「先週はトップ10に入ろうと試合に臨んで、いい結果になりました。今週もトップ10入賞を目標に頑張ります」(杏佳)。
練習日のショットの仕上がりは上々。初日は、松森杏佳に注目だ。

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