新出演者発表会見に出席したシシド・カフカ、竹内涼真、有村架純、三宅裕司、島崎遥香(前列左から)、岡山天音、浅香航大、白石美帆、生田智子(後列左から)

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放送中の連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月〜土曜朝8.00-8.15ほか、NHK総合ほか)に、竹内涼真、島崎遥香らの出演が決まった。

【写真を見る】会見は、竹内涼真も絶賛の60年代の街を再現したセット(「すずふり亭」正面)で行われた

本作は農家に生まれた少女・谷田部みね子(有村架純)が、集団就職で上京し奮闘する青春ストーリー。今回明らかになった新キャストは、みね子が東京で出会う人々を演じる。

東京・渋谷のNHK放送センターにて行われた発表会見には、新キャストの竹内涼真、シシド・カフカ、浅香航大、岡山天音、三宅裕司、白石美帆、生田智子、島崎遥香に、有村を加えた9人が登場。

竹内は、みね子が暮らすアパートに住む大学生・島谷純一郎役で出演。佐賀県で大会社を経営する一家の御曹司だが、お金持ちの友人たちとの付き合いを嫌っている青年、という役どころだ。みね子とはお隣りさん同士で、みね子は島谷のどことなく陰のある雰囲気が気になってしまう。そんな2人の関係にも、注目が集まりそうだ。

「朝ドラ」初出演の竹内は、作り込まれたセットに驚いたという。「街が出来上がっていて、“朝ドラはこうやって撮影しているんだ…”と思いました」と話す。

一方、「60年代の街を再現したセットは、サイズが合わないんです」と長身の竹内ならではの悩みも明かし、「衣装も古着が多いんですけど、なかなかサイズが合わなくて。衣装さんに申し訳ないなって(笑)」と話した。

また、同じく朝ドラ初出演の島崎遥香も、オーディションを経て役に決まっている。洋食店「すずふり亭」の料理長・省吾(佐々木蔵之介)の娘・由香という役どころだが、実はこの役は島崎のために用意されたものだという。

菓子浩制作統括は「オーディションに参加していた島崎さんの演技が、すごく面白かったんです。グループでお芝居をしてもらったのですが、島崎さんがいることでグループの雰囲気が変わりました。こういうキャラクターが作品の世界にいてもいいよねということになって、由香という役が生まれたんです」と明かした。

そんな島崎が演じる由香は、わがまま放題の“跳ねっ返り娘”。時々連絡をして来ては父にお金を無心する。上京後も温かい人たちに囲まれていたみね子にとって、越えなくてはいけない“壁”となりそうだ。

また、会見には登壇しなかったが、古舘佑太郎や伊藤沙莉らの出演も決まっており、2人はそれぞれのTwitter上で「一所懸命演じさせていただきますので、ぜひともよろしくお願いします! 素晴らしい作品に参加できて、とてもうれしいです。いつ登場するのかも、お楽しみに」(古舘)、「私、朝ドラデビューです!! 連続テレビ小説『ひよっこ』に第5週から出演させていただきます! お楽しみに」(伊藤)と喜びを語っている。

新キャストによる会見でのコメントは以下の通り。

■ 竹内涼真(島谷純一郎役)

出演が決まってうれしいです。最初から出ているキャストさんが積み重ねてきたレールにしっかり乗って、「ひよっこ」という素晴らしい作品のいいスパイスになればと思っています。

■ シシド・カフカ(久坂早苗役)

まさか私が連続テレビ小説に出演できるとは考えたこともなかったので、この機会を頂けて光栄ですし、とてもうれしく思っております。早苗という役はちょっと難しいところはあるんですけれども、このストーリーのいい歯車になれるように、楽しみながら演じていきたいと思います。

■ 浅香航大(坪内祐二役)

僕はもう、既に「ひよっこ」のファンです。こうしてまた岡田作品で朝の連続テレビ小説に出演することができまして、大変光栄です。一生懸命頑張ります。

■ 岡山天音(新田啓輔役)

僕はもともと連続テレビ小説の大ファンで、また、僕以上に母親も連続テレビ小説の大ファンで、毎朝欠かさず見ていました。今回親孝行をすることができて、とてもうれしく思っております。途中参加ですけど、「ひよっこ」の一部になれるように、精いっぱい撮影していきたいと思っております。

■ 三宅裕司(柏木一郎役)

柏木堂という和菓子屋の4代目の店主を演じます。東京オリンピックのころ、私は中学1年生でした。戦中戦後を一生懸命生きてきた、自分の両親を思い浮かべて演じるようにしています。

そして岡田さんの本には随所に“クスッ”と笑えるところがちりばめられていまして、本当に温かい人ばかりが出てくる。そういう役を頂けたので、楽しく、見ている人が笑えるような演じ方をしていきたいと思っております。

■ 白石美帆(竹内邦子役)

私は茨城県の出身なので、「ひよっこ」の舞台が茨城だと知った時は本当にうれしくて、地元の者としてそわそわしていました。こうして出演者として呼ばれたことに、飛び上がって喜びました。

邦子は「すずふり亭」の省吾さんの幼なじみと言いますか、昔からの妹みたいな存在で、バーを経営しています。皆さんが本音で話し合える、そんなバーの雰囲気が出せるように、空気作りしていきたいなと思っております。

■ 生田智子(福田安江役)

「すずふり亭」の隣の「福翠楼」という中国料理屋さんを、光石研さん演じる五郎さんと営んでおります。いろんなメニューがある中で、いつもチャーハンしか注文されない中国料理屋さんでして、私も「チャーハン」っていうせりふが何度も出てくるんです。

もう年なのか、台本だけで泣けてくるんです(笑)。私と同じような年頃の方たち、あるいは私の子どもの年頃の子たちに、昭和の時代を楽しんでいただけたらと思って演じています。

■ 島崎遥香(牧野由香役)

由香は跳ねっ返りで、いわゆる“あぶれ娘”という役です。初登場のシーンから、みね子ちゃんに対してものすごく嫌みを言う子でして、でも根はとてもいい子なんです。初めて見たときは「何だこの嫌な女」って思うかもしれないんですけど、どうか最後まで、温かい目で見ていただけたらうれしいです。