米ニューヨークに出発する前の尹長官=27日、仁川(聯合ニュース)

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【仁川聯合ニュース】韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官は27日、「4月の1カ月間、北による挑発の可能性を鋭意注視してきたが、まだ挑発の可能性が残っている」との見解を示した。国連安全保障理事会の北朝鮮核問題に関する閣僚級会合への出席ため仁川空港を出発する前、記者団に述べた。

 尹氏は閣僚級会合について「安保理で北の核問題を討議する最も重要な目的は、北の挑発の可能性について先制的に議論することだ」と説明した。
 また「万一挑発を行えば、韓米両国と国際社会が先に警告した通り、北は耐え難い懲罰的措置に直面することになる」と強調した。
 今回の会合の意味については「国連安保理が北の核問題だけをテーマに閣僚級会合を開くのは初めてだ。それだけ国際社会が北の核・ミサイルの脅威に対し、いつにも増して厳しく認識している」などと述べた。
 28日に米ニューヨークで開かれる会合には、安保理の15の理事国と北朝鮮核問題の当事者である韓国が出席する。安保理で特定の国の非核化問題に関して閣僚級会合が開催されるのは初めて。
 尹氏は今回の米国訪問でグテレス国連事務総長、キッシンジャー元米国務長官らと面談し、北朝鮮核問題の解決のための国際社会の対応について意見交換する予定だ。
 これに先立ち、外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は定例会見で「尹長官は北の核とミサイル開発が国際社会の平和と安全に対する差し迫った重大な脅威であることを強調し、安保理が先制的、能動的に対応する必要性を強調する」と述べている。
ynhrm@yna.co.kr