「エイリアン」最新作“衝撃”の予告編解禁

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エイリアンが初めて発見された惑星の名前“LV-426”に由来する、4月26日の“エイリアン・デー”。この世界的に定められた記念日に、TOHOシネマズ六本木ヒルズでは、「エイリアン」の初デジタル上映と、シリーズ最新作「エイリアン:コヴェナント」の初公開特別映像上映が行われた。

この日は全世界でイベントが実施され、「エイリアン:コヴェナント」公開直前のタイミングということもあり、例年以上の盛り上がりに。特に日本では、時差の関係で世界で一番早い実施、及び世界共通の当日しか配布されないエイリアン・デー特別ポスターがもらえるとあって、イベントは大盛況となった。

1979年の歴史的傑作となった「エイリアン」シリーズに繋がり、原点を描く作品であることも発表されている「エイリアン:コヴェナント」。日本での公開は9月15日に決定したが、このたび予告編も解禁されている(https://www.youtube.com/watch?v=GYbU_20FXqs)。

滅び行く地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員は、皆カップルで構成され、人類移住計画を託された最後の希望だった。彼らは、未知の楽園を発見し、そこは人類にとって楽園となるはず……だったが、そこは暗黒の危険な世界だったのだ。想像を超える脅威を見出した彼らは、命からがら逃げ出さなければならない。“宇宙の楽園”が恐るべき真の姿を現したとき、私たちはかつてない驚きと衝撃に満ちた新たな神話の目撃者となる――。

到着した映像では、女性主人公ダニエルズの「新しい生命の誕生よ」というセリフから危険な地でありながらも、移住計画が着実に進んでいるのかと思いきや、顔面に張り付くエイリアン、フェイスハガーをはじめとする衝撃のエイリアンの姿を目撃することになる。「怖いモンスターをつくることは難しい。一番難しいことは、人を心底怖がらせることだと思っている」と言うスコット監督が追求したエイリアンの姿に注目だ。

そして、“アンドロイド”を演じるマイケル・ファスベンダーは「『エイリアン』を思い出させるシーンもあるが、舞台が船の中だったのに対し、本作は船の中だけじゃないんだ」と、閉鎖的な環境での衝撃に留まらないことを明かしている。

映画「エイリアン:コヴェナント」は9月15日、全国公開。