中国では毎年5月1日の労働節(メーデー)前後に連休となることが普通で、2017年は4月29日から5月1日まで3連休となっている。この連休を利用して日本旅行を楽しむ計画でいる中国人も多いだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国では毎年5月1日の労働節(メーデー)前後に連休となることが普通で、2017年は4月29日から5月1日まで3連休となっている。この連休を利用して日本旅行を楽しむ計画でいる中国人も多いだろう。

 中国メディアの今日頭条は19日付で、日本旅行を計画している中国人に向けて「日本で注意しなければならない点」について紹介する記事を掲載した。

 記事はまず基本的なこととして、日本と中国では家電製品のプラグ形状が異なるという点を挙げた。今やスマートフォンやタブレットは海外旅行の必需品となっているが、こうした電化製品を日本に持ち込んでもコンセントのプラグ形状が異なるうえ、電圧も異なるためそのまま使用することはできない。また、日本で日本国内向けの電化製品を購入しても、中国では変圧器がなければ使用することはできない。だが、日本国内向けの製品を持ち帰り、中国でそのままコンセントに差し込んですぐ壊れるというケースは意外と多い。

 また、日本と中国の習慣の違いの1つとして、日本では屋内では土足が禁止されていることが一般的であることが挙げられるだろう。中国では自宅でも靴を脱がない人もおり、靴を脱ぐか、脱がないかは個人の好みであることが一般的だ。日本ではホテルは土足可能だが、旅館では土足が禁止されているなど、同じ宿泊施設でも靴をめぐっては対応が違うため、中国人にとっては混乱につながる習慣のようだ。

 さらに、日本では水道水を直接飲むことができると紹介。日本人にとってはごく当たり前のことだが、中国では水道水を直接飲むことはできず、飲むとお腹を壊してしまうため、必ず一度沸騰させてから飲用する。しかし、日本ではこの一手間がいらないというのは、中国人旅行者にとって新鮮らしい。

 そのほかにも記事は、「日本で公共交通機関を利用する際には優先席付近で携帯電話を使用しないこと」、「場所にかかわらず、ゴミのポイ捨てをしてはならないこと」、「女性専用車両が存在しており男性は利用することはできないこと」、「指定された場所以外での喫煙は禁じられていること」などを紹介した。

 記事が紹介している「日本旅行で注意すべきこと」の多くは、日本人から白い目で見られないよう、日本の文化や習慣に配慮して旅行すべきという注意喚起であり、こうした配慮ある行動が取れるようになれば、中国人旅行客も世界各国で心から歓迎される存在になれるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)