ヘッドトラッキングで、機体のヨーとカメラのチルトをコントロールできると!

ドローン用ヘッドマウントディスプレイ「DJI Goggles」が登場しました。Mavic Proのカメラが捕らえた映像をワイヤレスで伝送、720p/60fpsもしくは近距離なら1080p/30fpsでも遅延は110ms。通常のディスプレイと比べるとめっちゃ遅いじゃんか、と思うかもしれませんが、ワイヤレスですよワイヤレス。立派なものじゃありませんか。


空を飛びたいなら「Mavic Pro」と「DJI Goggles」で疑似プレイ2


ヘッドバンド部分にも厚みがある、しっかりとした作り。レンズ部490g+ストラップ部500g=990gという重さには1歩後ずさり。解像度は左右で3,840x1,080ピクセル、視野角は85度。昨今のVR HMDと比べるとやや狭めですね。飛行中の映像を見るのが主となるプロダクトですから、視線を大きく動かさなくても全体を見渡せるようにしたということでしょうか。

とはいってもHDMI入力もあってフルHDいけるゴーグルが5万7800円(税込)です。ゲームや映画用に購入する人も多いかも。


空を飛びたいなら「Mavic Pro」と「DJI Goggles」で疑似プレイ3


本体右横にメニュー選択用のタッチパッドを装備。底面にはモードを切り替える機能ボタンが備わります。



DJIによるプロモムービーを見る限り、Mavic Proのパイロットではなく、他の人につけてもらって疑似空中遊泳を楽しむために作られた製品に見えますね。これには理由があります。日本の場合パイロットがFPVゴーグルを使用する場合、目視外飛行となり国土交通省への申請が必要になるからなんですね。

なお屋内(四方と上部をネットなどで囲った空間も含む)であれば、航空法の規制にはひっかかりません。体育館とかでゆるふわFPV祭り、やってくれないでしょうか。

・飛ばないMavic Proはただの...ではなくビデオカメラになる手持ちリグ

image: DJI
source: DJI, YouTube

(武者良太)