サムスン製品の展示場=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が27日発表した1〜3月期の連結決算(確報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は半導体事業の好調を追い風に前年同期比48.3%増の9兆9000億ウォン(約9700億円)を記録した。売上高は同1.5%増の50兆5500億ウォン。

 営業利益は、四半期ベースで過去最高を記録した2013年7〜9月期(10兆1600億ウォン)に次ぐ高水準だった。1〜3月期の営業利益率は19.6%と、前年同期比6.2ポイント急上昇した。
 事業別では、半導体部門の営業利益が過去最高の6兆3100億ウォンを記録し、業績をけん引した。半導体業界は、サムスン電子が世界市場でシェア1位を握るDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)とNAND型フラッシュメモリーの価格上昇傾向が続いていることから、4〜6月期の業績はさらに伸びると見込んでいる。
 サムスン電子はこのほか、スマートフォン(スマホ)事業などを手掛けるIM(ITモバイル)部門で2兆700億ウォン、ディスプレー(DP)部門で1兆3000億ウォン、消費者家電(CE)部門で3800億ウォンの営業利益をそれぞれ計上した。
 このうちIM部門の営業利益は前年同期に比べ1兆7000億ウォン以上減少したものの、発火問題を受けた昨年後半のスマホ「ギャラクシーノート7」販売打ち切りという悪材料の中でも善戦したとの評価が多い。
tnak51@yna.co.kr