大惨事のアカデミー賞発表ミス、フェイ・ダナウェイが語る後悔

写真拡大

 アメリカのベテラン女優、フェイ・ダナウェイ(76)は、今年度のアカデミー賞で作品賞が誤って発表されたことに罪悪感を感じたそうだ。

 ハリウッドの重鎮、ウォーレン・ベイティと共にアカデミー賞の最高賞となる作品賞のプレゼンターを務めたフェイ。実際の受賞作『ムーンライト』ではなく、渡された紙に誤って書かれていた『ラ・ラ・ランド』を受賞作品と読み上げてしまったことに、大きなショックを受けたという。

 受賞作品の書かれた紙の入った封筒をウォーレンが開けた際に困惑しているのを見たフェイは、緊張感を高めようとウォーレンがふざけているのだと思ったそう。

「彼はカードを取り出して、何も言わなかったの。ただ止まって、私やステージの袖を見ていたわ。彼が見回していたから、私が遂に『あなたってひどいわ!』って言ったの」「彼がふざけているんだと思ったのよ。彼が行き詰ったと思ったわ。ウォーレンってそういう人なの。大げさに止まる瞬間を作る力みたいなのを持っているの!」と当時を振り返る。

 実際には、『ラ・ラ・ランド』でエマ・ストーンが受賞した主演女優賞が書かれたカードが誤って入っていたわけだが、フェイがその間違いに気づかずにその映画名をはっきりと読み上げてしまったことで、大惨事になった。

「私たちは、立ちすくむとは言わないまでもかなりのショックを受けていたわ。何が起こったか分からなかったの」

 そんなトラブルからずいぶん時が経過したにも関わらず、いまだに罪悪感を感じるそうで、NBC局に対し「私は間違いなく何かできたと思うの。なぜ私はカードの情報にエマ・ストーンの名前が書かれているのが目に入らなかったのかしらってね」とその胸中を明かしている。

 一方、アカデミー賞の投票集計業務を請け負っている会計事務所プライスウォーターハウスクーパースの担当者から、間違った封筒を渡されたウォーレンは先日、この一件が大騒ぎになったことは「馬鹿らしい」との見方を示していた。

「ちょっと馬鹿げているよ。あの瞬間が大げさに取り上げられていることに面白さも感じたけど、こういうことってあるだろ」

<TEXT/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>