「あなたは何のために働きますか」――。就職面接でも聞かれることがある質問だが、スパッと回答するのは難しい。女性向けコミュニティサイト「ガールズちゃんねる」では4月26日、「あなたにとって働くことの意味とは」スレッドが立った。スレ主は、

「私は今の仕事があるから自分の存在意義を感じられます。みなさんにとって働くことはどのような意味がありますか?」

と質問した。

「生活のためだけですね。楽しいなんて一度たりとも思ったことがないです」

スレッドを読むと、「生きていくため」「そりゃ金でしょっ!世の中金なのよっ!金金金っ!」「お金のため以外ないわ」という理由が圧倒的に多い。長時間労働など働く環境が良くなくても、毎日の生活に必要なお金のため以外にないという意見が並んでいる。

「生きていくため一択なんですけど。 高額宝くじ当たったら、すぐやめる」
「生活のためだけですね。仕事が楽しいという方がうらやましいです。楽しいなんて一度たりとも思ったことがないです……。早く家に帰りたいとばかり思ってしまう」

結婚すれば働くことから解放されるかと思えば、そうではない。「夫が家族を養えるだけの給料を稼げないので、足りない分を私が代わりに稼いでいるのです」という投稿もあり、夫の給料だけでは心もとないため、収入を得るために働くという理由も挙がっている。

男女共同参画白書(2016年版)によると、1980年には614万世帯だった共働き世帯は、2015年には1114万世帯にまで増加していることからも、そのことがうかがえる。

「専業主婦が退屈だったから。それなら仕事しようと」

一方で、お金以外に目的を見出している人もいる。給料が低くても「自分が作ったものをリリースした時の解放感や、 顧客に感謝の言葉をもらった時の嬉しさとか、 生き甲斐だと思ってます」と胸を張ったコメントを書く人物もいる。

ほかにも、

「働くとは、生活のためであり、自己実現です」
「主さんと同じ自分の存在価値を確認するため」

という意見も挙がっている。若い時は生活のために働いていたという人は、働くことで「生まれ育った地域に恩返しできてる気がする」と思いを綴っている。

仕事をして社会との接点が持つことで、自分の価値が実感できる、という人もいる。専業主婦になり家庭にこもっていた人は、「専業主婦が退屈だったから(中略)特に趣味もないし、それなら仕事しよう!と」「仕事のストレスもあるけど、仕事する方が生活のハリが出来ると思う」という書き込みもあった。

数々の意見を見てスレ主は、

「それぞれに理由があって興味深いです。 どれか一つではなにかあったときに行き詰まるし、逃げ場がないと思っています。 働くって大変ですね……」

とコメントしていた。