ローズ(右)&ステンソン、メダリストコンビが松山&谷原の前に立ちふさがる(写真はリオ五輪)(撮影:GettyImages)

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<チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ 事前情報◇26日◇TPCルイジアナ(7,425ヤード・パー72)>
今季から2人1組のチーム戦で競われる米国男子ツアー「チューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ」。同ツアーでチーム戦が開催されるのは、81年の「ウォルト・ディズニー世界チーム選手権」以来36年ぶりのことで、大きな注目を集めている。
笑顔で練習ラウンドをする松山&谷原コンビ
中でも今大会で注目を集めているのが、ジャスティン・ローズ(イングランド)とヘンリク・ステンソン(スウェーデン)というリオ五輪で金・銀メダルを獲得したコンビだ。しかもこのふたり、欧米選手の対抗戦「ライダーカップ」でもコンビを結成した経験があり、14年に3勝0敗、16年にも4勝2敗と結果を残している。特に14年はフォーボール(それぞれのボールをプレーし、良いほうのスコアを採用)方式で同大会記録となる12バーディを奪ってみせた。
ステンソンとのコンビについてローズは、「グレンイーグルス(14年ライダーカップ開催コース)で初めて組んだときから、とても良い感じにプレーできている。自分たちのプレーを楽しめているんだ。ボクらのキャディも信じられないくらい上手く連携しているしね」とチーム戦に自信を覗かせる。そして、記者から「ベストボールラウンドなら“59”が見られますか?」と質問されると、ローズは「可能だと思っているよ」とニヤリ。ローズ自身、まだ個人戦だった15年大会で4日間22アンダーを記録しているだけに、スコアが出やすいベストボールではとてつもないビッグスコアを出してきそうだ。
一方、ステンソンは「チーム戦ではパートナーといかに乗り越えていくかがカギ。ケミストリー(科学反応)やすべてが大事になってくる。ジャスティン(ローズ)との組はそれがスムーズにいくだろう。過去に成績を残しているし、彼は本当にいいプレーをする。ボクらのプレースタイルは似ているから、このコースをよく知る彼が打ったように、ボクも攻めていくだけさ」と話した。
尚、今大会ではチームのふたりがいずれも世界ランキングトップ25に入っているのは、ローズ・ステンソン組の他には、ジェイソン・デイ(オーストラリア)とリッキー・ファウラー(米国)のコンビのみ。公式サイトで発表された戦前の予想でも優勝候補の最右翼と目されるリオ五輪メダリストコンビがどのようなプレーを見せるのか。彼らの言葉が現実となれば、とんでもない記録が生まれるかもしれない。

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