今年1〜3月期に米国で売れた家電の3台に1台が韓国製だ。韓国が米国で新たな韓流ブームを巻き起こしている。写真はニューヨーク・タイムズスクエアのLG広告。

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2017年4月26日、韓国が米国で新たな韓流ブームを巻き起こしている。主人公は歌手でも俳優でもない。家電だ。韓国・亜洲経済の中国語ニュースサイトが伝えた。

今年1〜3月期に米国で売れた家電の3台に1台が韓国製だ。市場調査機関のTraQline(トラックライン)によると、冷蔵庫、洗濯機、オーブン、電子レンジ、食器洗浄器を対象とした米国市場でのシェアは、サムスン電子が19.2%で1位、LGエレクトロニクスが15.8%で2位となり、106年の歴史を持つ米家電大手のワールプールを3位に転落させた。

サムスンとLGの米国市場での合計シェアは、2013年は23.6%だった。これが昨年は33%と、3年で10ポイント近く上昇している。

米国で1〜3月期に売れた冷蔵庫の40.9%が韓国製であり、フレンチドア(観音開き)冷蔵庫の53.7%がサムスンかLGのどちらかの製品だ。洗濯機では両社の合計シェアは37%に上る。900ドル(約10万円)以上のドラム洗濯機では半数超が韓国製だ。

米国メーカーは通常、4〜5年で新製品を投入するが、サムスンとLGは毎年、デザインと機能を一新した新製品を出している。こうした技術革新の速さがシェア拡大につながっているとの見方が業界で出ている。(翻訳・編集/柳川)