手製爆弾キットの前でポーズを取る少年(出典:http://metro.co.uk)

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ロシア西部サンクトペテルブルク近郊で小さな爆発があり、17歳の少年が病院に運ばれた。サンクトペテルブルクでは今月3日、地下鉄で爆弾テロが発生、15人が死亡しており地元住民にはショックが走ったが…。地元メディア『spb.kp.ru』など複数のメディアが伝えている。

「僕は化学が大好き。爆弾だって簡単に作れてしまう。これが僕が作った爆弾だよ。破壊力もすごいんだ!」そんな会話があったのだろうか。

サンクトペテルブルク近郊ヴァシリエフスキー島の図書館前で14日午後6時40分頃に小さな爆発があり、17歳のサンクトペテルブルク大学に通う1年生、アンドレイ君(17)が重傷を負った。

爆発を受けて特殊部隊が現場に急行。警察犬らとともに現場付近に別の爆発物がないかの捜索が行われた。

アンドレイ君は右手が吹き飛ばされ、左手の一部を損傷しており、血だまりの中に倒れてうずくまってところを発見され、セント・メアリー・マグダレーナ病院に搬送された。命に別状はないがショック状態であるという。

警察は現場に残されていた過マンガン酸カリウムなどの化合物により、アンドレイ君が持っていた手製の爆弾が何らかの原因で爆発したことを突き止めた。

特殊部隊が行った家宅捜査では、アンドレイ君の部屋から多数の手製爆弾キットが押収されている。

また爆発の直前にはアンドレイ君が女友達とオンラインでチャットしていたことも判明しており、会話の中でアンドレイ君は「友達の爆弾作りを手伝っている。自分で爆弾を作った」と自慢げに語っていたようだ。また爆弾を作るマニュアルとみられるものや、手製キットの前で撮った写真も見つかっている。

「アンドレイ君が何故爆弾を持ち歩いていたのか、なぜ爆発が怒ってしまったのか、アンドレイ君が今後起訴されるかどうか」については明らかになっていないが、“女の子にアピールするためや、趣味の延長”で17歳の少年が簡単に爆弾を作ることができてしまうこと自体が恐ろしい。

米テキサス州では昨年、手製の花火爆弾が爆発したことにより15歳少年が脚を切断している。また、カリフォルニア州では自作ロケットをスケートボードに取り付け動作実験をしていたという18歳の少年が、ロケットの爆発によりその尊い命を失っていた。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 A.C.)