▽YBCルヴァンカップ2017のグループB第3節、ヴィッセル神戸vsサンフレッチェ広島が26日にノエビアスタジアム神戸で行われ、4-1で神戸が勝利した。

▽初戦となった前節で勝ち点3を獲得した神戸と、ここまで1勝1分けの広島が対戦。神戸は直近のサガン鳥栖戦から、GKキム・スンギュ、橋本、高橋秀、松下以外の7選手を変更し、U-21の藤谷や中坂を起用した。広島は、前節に引き続き、U-21日本代表の長沼や森島がスタメンに名を連ねた。

▽試合は、落ち着く間もない開始早々に神戸が動かす。ボックス手前で田中順が得意の左足を振る。このミドルシュートが広島GK廣永に触れられるもゴール左に収まり、広島がリードを手にした。

▽幸先よく先制した神戸は、相手のミスから手にした次のチャンスもモノにする。10分、高い位置でウエスクレイが稲垣からボールを奪取し、仕掛けてラストパス。ゴール正面でパスを受けた中坂が冷静にGKとの一対一を制し、スコアを2-0とした。

▽2点のビハインドを背負った広島は、22分にビッグチャンスを迎える。フェリペ・シウバのスルーパスでボックス左に抜け出した茶島がシュート。しかし、これはコースが甘く、GKのセーブに遭う。

▽すると、スコアを動かしたのは、またしても神戸だった。25分、ボックス右の手前で中坂からボールを受けた田中順が切り返して左足シュート。コントロールされた見事なシュートがファーサイドのゴール左に吸い込まれ、田中順の2発目で神戸が3-0とする。

▽さらに神戸の勢いは止まらない。42分にはウエスクレイのシュートがGKに弾かれたところを中坂がしっかりと詰めて、この日2ゴール目。神戸が前半だけで4-0としてハーフタイムを迎えた。

▽ハーフタイム明け、広島の森保監督はフェリペ・シウバと稲垣を下げて、青山と野上を投入。後半開始から攻撃の姿勢を強調し、まずは1点を返しにかかる。

▽しかし、広島はなかなかゴールをこじ開けることができない。72分には茶島に代えてアンデルソン・ロペスを投入。なんとか反撃に転じようとするが、78分にアンデルソン・ロペスが放った枠内シュートはGKキム・スンギュの好守に阻まれる。

▽それでも、広島は88分にようやくゴールを奪う。森島の仕掛けのプレーから、最後はボックス左でこぼれ球に反応した長沼がシュート。これが決まり、広島が1点を返した。

▽しかし、広島の反撃もここまで。2連勝の神戸が、1試合未消化ながらもグループ首位に浮上している。