後半22分、ダメ押しの3点目を決めたFW金崎夢生が笑顔でチームメイトと喜ぶ

写真拡大

[4.26 ACLグループリーグ第5節 蔚山現代0-4鹿島 蔚山]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は26日、グループリーグ第5節を行い、E組2位の鹿島アントラーズはアウェーで3位蔚山現代(韓国)と対戦し、4-0で快勝した。3勝2敗の勝ち点9に伸ばした鹿島は今夜にも決勝トーナメント進出が決定する可能性がある。一方の蔚山は最終節を残してグループリーグ敗退が決まった。

 鹿島は22日のJ1磐田戦(0-3)から先発2人を変更。GKクォン・スンテが12日のACLブリスベン・ロアー戦(1-2)以来、公式戦3試合ぶり、FWペドロ・ジュニオールが8日のJ1C大阪戦(0-1)以来、公式戦4試合ぶりに先発した。

 勝てば他会場の結果次第で決勝トーナメント進出が決まる可能性もある鹿島と、負ければグループリーグ敗退が決まる蔚山。試合は中盤で激しいせめぎ合いを見せ、互いになかなかシュートまで持ち込めない膠着した展開が続いた。

 鹿島は前半35分、MF永木亮太がこの試合のファーストシュートとなる右足ミドルを放つが、GKがセーブ。同37分にはMF遠藤康の左FKにDF昌子源が頭で合わせたが、枠を大きく外れた。同43分、永木の左FKに合わせたDF山本脩斗のヘディングシュートもGKの正面を突いた。

 スコアレスで折り返した後半7分、鹿島が待望の先制点を奪う。PA内に抜け出したMF土居聖真のシュートはGKに阻まれたが、こぼれ球にFW金崎夢生が詰め、右足で押し込んだ。さらに2分後の後半9分には敵陣でボールを奪ったペドロ・ジュニオールがそのままドリブルで持ち込み、左足でシュート。立て続けの連続ゴールで2-0とリードを広げた。

 後半22分にはバックパスを受けた相手GKのキックミスを突いた金崎が落ち着いてゴールに押し込み、3-0。試合終了間際の後半45分にもMFレオ・シルバが豪快な右足ミドルでダメを押し、敵地で4-0の完封勝利を飾った。

 3勝2敗の勝ち点9に伸ばした鹿島はこれで暫定首位に浮上。勝ち点8のムアントン・ユナイテッド(タイ)が日本時間午後9時半キックオフの試合で同4のブリスベン・ロアー(オーストラリア)に勝つか引き分けるかで、最終節を待たずに鹿島とムアントンのグループリーグ突破が確定する。


●ACL2017特設ページ