グループリーグ突破を決めた浦和レッズ

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[4.26 ACLグループリーグ第5節 浦和6-1Wシドニー 埼玉]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は26日、グループリーグ第5節2日目を行い、F組では浦和レッズがウエスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)をホームに迎えた。前半だけで3点のリードを奪った浦和は、後半21分に1点を返されたものの、その後3点を奪って6-1で快勝。勝ち点3を上積みしてグループリーグ突破を決めた。

 浦和は22日に行われたJ1第8節札幌戦から先発5人を入れ替え、FWズラタン、FW李忠成、MF青木拓矢、MF駒井善成、DF那須大亮らを先発起用。一方のWシドニーはMF楠神順平ららがスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 前節、上海上港(中国)を1-0で下してグループ首位に浮上した浦和は、引き分け以上で2年連続でのグループリーグ突破が決まる状況でこの一戦を迎えた。序盤から主導権を握って試合を進める浦和は前半6分、キレのあるドリブルで右サイドを突破した駒井のクロスがファーサイドまで流れると、逆サイドから走り込んだMF関根貴大が狙うもシュートはゴール左に外れてしまう。しかし同14分、MF柏木陽介のロングパスから抜け出したFW武藤雄樹の折り返しを、関根が右足で蹴り込んで先制に成功した。

 さらに前半18分には右サイドから切れ込んだ駒井のラストパスからPA内に進入したズラタンが巧みに右足で合わせてネットを揺らし、リードを2点差に広げる。攻撃の手を緩めない浦和は同22分、一気の加速で右サイドをえぐった駒井がゴールを脅かしたが、シュートはクロスバーに弾かれてしまった。同37分にはDFスコット・ネビルのクロスをFWブレンドン・サンタラブにヘッドで合わせられてしまうが、ボールはクロスバーを叩いて難を逃れた。

 すると同43分、ズラタンのスルーパスから抜け出した駒井のラストパスを李が流し込み、リードを3点差に広げる。3-0と浦和がリードしたまま後半を迎えると、同4分にスルーパスからサンタラブに完全に抜け出されるも、シュートは枠上に外れてWシドニーに得点を許さず。すると同7分に関根に代わってMF菊池大介、同10分に武藤に代わってFW興梠慎三がピッチへと送り込まれる。さらに同17分には負傷したズラタンに代わってR・シルバが投入された。

 すると後半21分に楠神にループシュートを沈められ、Wシドニーに1点を返されてしまう。しかし同26分に李の鮮やかな浮き球のパスから抜け出したR・シルバが豪快にネットを揺らし、スコアを4-1とする。さらに同35分には柏木のパスから最終ライン裏を突いたR・シルバが左足シュートでゴールを陥れ、リードを4点差に広げた。後半アディショナルタイムにはR・シルバとのパス交換から興梠が鮮やかにネットを揺らして6-1の勝利を収めた浦和は、ACL5試合18得点と圧巻の攻撃力を示し、グループリーグ突破を決めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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