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オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、Chromecast対応を謳っていたオンキヨーブランドの2016年以降発売製品について、Chromecastの使用が可能となるソフトウェア無償アップデートの提供を4月25日より開始した。

アップデート対象のオンキヨーブランド製品は、AVレシーバーのTX-RZ820、TX-RZ810、TX-NR676E、TX-NR656、TX-L50。ネットワークレシーバーのR-N855。ネットワークオーディオプレーヤーのNS-6170、NS-6130。2.1chシネマパッケージのBASE-V60、BASE-SW88WL、BASE-SW88V。

Chromecastが利用可能となり、オンキヨー製品をWi-FiでiPad、iPhoneなどにインストールされたChromecast対応アプリやChromebook、MacやWindows、Linux PCのChromeブラウザーと接続することで、音楽ストリーミング、インターネットラジオ、ポッドキャストなどのワイヤレス再生ができるようになった。

スポーツ中継、コメディ、教育用ポッドキャストや世界中の楽曲の再生まで、様々なChromecast対応アプリケーションが用意してあり、どのコンテンツもChromecast対応のスピーカーやオーディオシステムで再生できる。

サンプリング周波数48kHzまでのコンテンツ再生に対応しており、圧縮されていないCD品質の音楽も楽しむことができる。難しい設定も要らず、使い方も、対応機器とデバイスを同一ネットワークに接続するだけ。Chromecastで音楽などを再生中でも、スマートフォンで電話をしたり、他のアプリケーションを操作したりすることも可能だ。

(瀬尾俊輔)