安倍内閣の今村雅弘復興大臣の辞任が中国でも報じられている。資料写真。

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「あの大臣が辞任か!」。安倍内閣の今村雅弘復興大臣の辞任が、中国でも報じられている。

今村大臣は25日の講演で、東日本大震災に関連して「まだ東北の方だからよかった」などと発言。その後、撤回して謝罪したものの、各方面からの批判が殺到した。これを受け、大臣は26日に安倍晋三首相に辞表を提出し受理された。

今村大臣の発言をめぐって安倍首相も「任命責任はもとより内閣総理大臣たる私にあり、国民の皆さまにおわびする」と謝罪の言葉を述べた。

このニュースは中国の大手メディアも報じており、新華社は「日本の大臣『311が首都で起きなくてよかった』と発言、国民の怒りを買い辞任」と伝え、人民網は「日本の復興大臣・今村雅弘が引責辞任、かつて何度も靖国神社を参拝」と中国らしい切り口で伝えた。

また、今村大臣は今月初めに会見で記者に対して激高した際に、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のネクタイを着用していたことで、中国のネット上でも話題になった。そのため、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では、環球時報や観察者網などのメディアが「EVA(エヴァ)のネクタイをした日本の復興相が引責辞任」などと伝えている。

ネットユーザーからは、「ああ、記者を怒鳴ったあの人か」「この程度の頭でどうして大臣になれたのかね」「こういう人も選挙で選ばれたの?」といった声や、「彼は使徒(※エヴァンゲリオンに登場する主人公に敵対する生物)だ」「これはEVAに対する侮辱だ!」「もともとEVAで注目されただけだったのに、結果、大事になったな」など、エヴァンゲリオンに絡めたコメントも少なくない。(編集/北田)