日系3世のブルーナ・ユミ・タカハシ(ブラジル)【写真:Getty Images】

写真拡大

ブルーナ・ユミ・タカハシ、ITTFの卓球普及大使に選出、5月の世界選手権出場

 日本の女子卓球界は、17歳の平野美宇(エリートアカデミー)がアジア選手権で世界ランク1位の丁寧ら、王国・中国のトッププレーヤー3人をなぎ倒し、史上最年少優勝を果たすなど目覚ましい躍進を見せている。

 一方、地球の裏側、ブラジルでは平野より若い16歳の日系3世の美女プレーヤーが卓球の普及を担う「ドリーム・アンバサダー」に選出されるなど、世界のティーンエイジャーも注目を集めている。国際卓球連盟(ITTF)の公式サイトが報じている。

 ITTFが「ドリーム・ビルディング・アンバサダー」に任命したのはサンパウロ出身のブルーナ・ユミ・タカハシだ。日系3世の16歳は世界ランク197位だが、ブラジル代表の一員として15歳から活躍。将来性豊かな、伸び盛りの選手である。

「ドリーム・ビルディング」とはITTFの世界中に卓球を広めるため、育成世代、パラリンピック卓球、ジュニア世代に向けた施策。特集では「国際卓球連盟が社会責任を果たすためのプログラムで、世界中の平和と調和を振興する目的が存在する」とレポートされており、タカハシは卓球大使に任命された格好だ。

世界選手権へデンマークで調整、平野美宇ら日本勢と対戦の可能性も

「ITTFに選ばれて、このプログラムの一員になることができて、とても幸せです。このコンセプトはすべてのアスリート達とそのキャリアに大きく役に立つことでしょう。このスポーツに触れる機会のない人々に触れてもらうためにも、素晴らしい機会でしょう」

 16歳にして大役を任されたタカハシは、このように喜びを表現している。

 そして、5月29日からドイツ・デュッセルドルフで行われる世界卓球選手権で、日本と対戦する可能性があるという。「世界選手権の準備で、私は1か月デンマークでトレーニングをしています」ともタカハシは語っている。

 果たして、デュッセルドルフの地で、平野ら日本の若き逸材たちと激突することはあるのか。ITTFも注目の美しすぎる卓球選手の戦いに視線が注がれる。