4月26日の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日比210円10銭高の1万9289円43銭で取引を終えました。

 マネースクウェア・ジャパンの西田明弘チーフエコノミストによると、前日のニューヨーク市場でドル/円が1ドル=111円台まで上昇、東証取引時間中も同111円30銭台をつけるなど、ドル高・円安となったことが好感されました。

 ニューヨーク市場では、トランプ政権の税制改革案に対する期待や、堅調な米企業決算を受けて株価が上昇。国債が売られて金利が上昇したことが、ドル/円の支援材料となりました。

 石油・石炭製品、ゴム製品を中心に東証1部全33業種が上昇。個別銘柄では、昭和電工、IHIが買われ、NTT、塩野義製薬は売られました。

 TOPIX(東証株価指数)は前日比18.20ポイント高の1537.41。東京外国為替市場でドル/円は午後3時現在、1ドル=111円30銭台で推移しています。

日本企業の決算発表が山場へ

 西田さんによると、米国では前日、堅調な企業決算を背景に株価が上昇しましたが、日本においても、決算が好調な銘柄は上昇基調にあります。

 27日は、ファナックやアステラス製薬など日経平均の構成ウエイト上位銘柄の決算発表があり、28日には、東証1部の157社が決算発表を予定しています。

「3月期決算の前半の山場を28日に控えて、その内容が日経平均の動意となる可能性があります」(西田さん)

(オトナンサー編集部)